ウクライナ侵攻、セレブの声明に賛否両論

ショーンやミラ……大物セレブがウクライナ支持を表明! 一方、メーガン夫人などバッシングされる人も

2022/02/28 18:41
堀川樹里(ライター)

ジジ・ハディッドなど若いセレブも表明

 ウクライナ出身の社交ダンサーで、人気番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』(米:CBSテレビジョンシティ)でおなじみのマクシム・チェメルコフルキーは、インスタグラムで「ほかの方法があるはずだ」と戦争反対を表明。

 現在キエフにいる彼は、「1990年代にこの国を出た時とまったく同じ状況」「危険と隣り合わせという感覚を忘れていた」「やっと治ったPTSD(心的外傷後ストレス障害)がよみがえってきた」と吐露した。マクシムはいま現在もキエフにおり、リアルな映像を配信し続けている。

 若い層に人気のセレブたちも声を上げている。モデルのジジ・ハディッドは、インスタグラム・ストーリーに「胸が張り裂けそう」「プーチンのしていることは、すべての民主主義国に対する脅威」と非難し、平和を強く願うと投稿。同じくモデルのケンダル・ジェンナーはインスタ・ストーリーに「care.org」など支援団体のリンクを貼り、ウクライナへの寄付を呼びかけた。

 ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』(米:FOX系列)のブレンダ役で知られる俳優シャナン・ドハーティーは、「(ウクライナ侵攻に触れず)自慢話とか新しいバッグとかの投稿をしているセレブやインフルエンサーがいるなんて信じられない」と批判。知名度があり影響力が強い人たちは、きちんと発言すべきだと呼びかけた。

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