そこまでリアルにしなくても……

東出昌大、主演舞台『悪魔と永遠』の客入りイマイチ!? 「主人公」と本人を重ね合わせる声も

2022/02/14 17:14
サイゾーウーマン編集部
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痛々しい役がリアル?(C)サイゾーウーマン

 2月5日から開幕した東出昌大の主演舞台『悪魔と永遠』(東京・本多劇場)が13日、千秋楽を迎えた。ネット上では、演劇ファンから作品を称賛する声が相次いでいるが、「女性自身」(光文社)2022年3月1日・3月8日合併号によれば「週末でも3分の1ほど空席になる日もあった」という。

 「劇団 東京夜光」の川名幸宏氏が作・演出を手がける同作は、東出をはじめ、尾上寛之、「劇団4ドル50セント」所属の前田悠雅らが出演。東出は主演にあたり「天上から垂れた一本の蜘蛛の糸を手繰り寄せようと、どうしようもなく、それでも生きる人間たち。妥協点は一切ない、生き馬の目を抜くような演劇をお届けしたいと思います」などと意気込んでいた。

 また、川名氏はニュースサイト「ステージナタリー」にて、「全員で何かをさらけ出し、魂を削ってつくりました。演劇はいつでもそうですけど、今しか生み出せない、触れられない、体感できない作品になりました」と手応えを明かしている。

「同作で東出は、行きずりの女子高生に誘われ、酔った勢いで心中事件を起こし、自殺ほう助などの罪で服役した男を演じたようです。ネット上では、『素晴らしい作品だった。もっと多くの人に見てほしかった』という称賛の声と共に、『主人公のセリフが東出さん本人と共通する部分が多くて、見ていてつらかった』『主人公は、シーンによって“リアル東出”って感じだった』『東出さんの心の叫びに震えた』と、役柄と東出を重ね合わせるような感想が目立ちました」(同)

 実際、演劇情報サイト「Audience」編集長のYurika氏も、Twitter上で「全然恋愛主体ではないけれど、東出さんが透けて見える台詞たち 観客もご本人もそれを意識せざるを得ない中で、文字通り命を削って言葉を発しているように見えた 演劇ならではの表現方法だったと思う」と感想を述べ、「もっと客席埋まってもよかったのになぁ」と続けている。


「『悪魔と永遠』は上演前から多くのメディアに取り上げられていたものの、客入りはイマイチだったようで、『女性自身』3月1日・3月8日合併号は『以前は出演舞台で高い集客力を誇っていたものの、今回は週末でも3分の1ほど空席になる日もあった』などとを伝えています。20年1月に女優・唐田えりかとの不倫が発覚して以降、激しいバッシングに晒されてきた東出ですが、今回の舞台で以前ほどの人気はないことがはっきりしてしまったともいえそうです」(同)

 同誌では、リハーサルのため劇場を訪れた東出の様子もキャッチ。マネジャーの姿はなく、会場に乗り入れたセダンには大きなへこみや擦り傷があり、事故車のようにボコボコだったという。

「この車は東出が実家から借りているとのことですが、不倫報道後によるCMなどの違約金が数億円単位で発生したともうわさされる東出だけに、ネット上では『相当な金欠?』『(元妻の)杏への養育費も払えてないのでは?』などの声が上がっています。現在公開されている出演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』がヒットしているほか、今月6日にWOWOWで放送されたドラマ『にんげんこわい』に2番手で出演するなど、それなりにオファーは続いているものの、出演ギャラを違約金の返済に充てている可能性もありそうです」(同)

 『悪魔と永遠』で現在の集客力が顕著になった東出。今後の活動に影響しないといいが、果たして……。


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最終更新:2022/02/14 17:14
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舞台への評価は高いみたいだけにやるせないね