トークの横入りはダメだってさ

『踊る!さんま御殿!!』古畑星夏だけじゃない、「トーク泥棒」で炎上したタレントたち

2022/01/27 10:00
後藤壮亮
原口あきまさで練習だよ!(C)サイゾーウーマン

 明石家さんまがMCを務める人気トークバラエティ『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。この番組で注目されることがブレークのきっかけになるとテレビ業界ではいわれているようだが、出演によって脚光を浴びるどころか炎上した芸能人も多くいる。

 1月18日放送に初出演した女優・古畑星夏は、その言動がさんまを驚かせ、視聴者からも苦言が相次ぐことに。

「この日は、『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)王者の錦鯉もいたのですが、古畑は『インディアンスのほうが面白かった』と、本人たちを目の前にして決勝3位のコンビを称賛。あまりの失礼な態度にさんまも『今、君、何言うてんの?』とドン引きし、『彼女はああいう人なんか?』と驚きを隠せませんでした」(芸能ライター)

 この後も、さんまにタメ口で接したり、ほかの出演者のトークに割って入り、出川哲朗やいとうあさこに「トーク泥棒」と名付けられるほど、やりたい放題。

 ネット上では「空回りしすぎ」「爪痕残すのに必死なのか、見てて引く」「めっちゃイタい」といった苦言が続出し、古畑は放送後、自身のTwitterで「色々な意見ありますが、どれもありがとうございます 勉強させて頂きます」と投稿していた。

「古畑はキャリア的には今年の秋で丸13年と、新人とはいえない。一応、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出ていましたが、作品的な評価が芳しくないことも影響したのか、その後が続かなかった。事務所の後輩には、“りんくま”の愛称で知られる久間田琳加や、日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)に出演した南沙良がいて、彼女たちに抜かれてしまったことで焦りもあるのでしょう。バラエティ進出にかける意気込みが空回りしたようです」(業界関係者)

 一方、初出演で炎上を巻き起こしても、その後ブレークすることもある。現在は多くのバラエティで引っ張りだこの朝日奈央は、「アイドリング!!!」卒業2年目の2017年8月に初出演。しかし、視聴者からバッシングが相次いだ。

「初出演時の朝日は、ゲストの哀川翔や石原良純の発言に噛みついたり、ほかの出演者のトークに割り込むなど、明らかに場を乱していました。このとき、朝日は赤い服を着ていたのですが、同じくゲストの千鳥・ノブが『また赤女がしゃべりだす!!』とツッコんでいたほど。視聴者にも不評で『ウザすぎてチャンネル変えた』『こいつは絶対売れない』とバッシングが相次ぎ、まさに炎上状態でした」(同)

 朝日本人も、のちに「オンエアのあとにめっちゃ炎上しちゃって……」と初出演時を振り返っているが、現在ではその顔を見ない日がないほどの活躍ぶりだ。

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