サイゾーウーマンコラム知られざる女子刑務所ライフ「覚醒剤の隠し場所」は生理用品!? コラム 知られざる女子刑務所ライフ135 「覚醒剤の隠し場所」は缶コーヒーから生理用品まで!? 元ポン中が教える意外なトコロ 2022/01/23 16:00 中野瑠美改め瑠壬(作家) 知られざる女子刑務所ライフ おむつや生理用品に仕込む? あとはおむつに仕込む手もありますが、友達は「生理用品を解体された」そうです。男は、おむつは見たなくて、生理用品は見たいんですね。ちょっとキモくないですか? ちなみに当時の交際相手と一緒のところにガサ入れ(家宅捜索)された時は、めっちゃ使用してたので焦りましたが、令状の都合でカレだけが連れていかれました。刑事さんたちは、瑠美に「ホンマはオマエもパクったらな(逮捕しなくては)アカンけどな」と捨て台詞を残して帰っていきました。今となっては懐かしい思い出ですが、今なら捜査が昔より厳しいから一緒にパクられてたかも? 変わったところでは、お仏壇とかお墓もありました。お仏壇はともかく、お墓は和尚さんとかに怒られそうですが、昔は結構聞きましたよ。今はアカンかもしれませんね。 そんなしんどい思いまでして隠さないで、クスリ(違法薬物)とはさっさと縁を切りましょう。瑠美もやめられてホンマよかったと思っています。 前のページ12 中野瑠美改め瑠壬(作家) 1972年大阪・堺市生まれ。覚せい剤取締法違反で4回逮捕され、合計12年の懲役を経験。出所後は、刑事収容施設への差し入れ代行業や収容者と家族の相談窓口などを行う。現在は堺市内で「Night Space祭」を経営。著書『女子刑務所ライフ』(イースト・プレス)がある。 記事一覧 Instagram:@rumichibi1209 瑠壬公式YouTube 最終更新:2022/01/23 16:00 楽天 Yahoo セブンネット 女子刑務所ライフ! いろんな隠し場所があるんですね…… 関連記事 “上級国民”90歳、コカイン税理士72歳、元女囚が考える「おじいさんの事件」「米を送ってくださることも……」刑務所ライブ20年“受刑者のアイドル”と、懲役通算12年の元女囚が語る「受刑者と慰問」覚醒剤で懲役通算12年の元女囚と、矯正施設ライブ504回“受刑者のアイドル”が見た「刑務所の実態」元女囚が振り返る「2021年薬物&刑務所の大事件」――ムショに行きたい人は「壮絶いじめ」覚悟で!刑務作業品のオンライン即売会が年明けまで開催! 元女囚がオススメする「刑務所良品」 次の記事 母の介護を妹に任せた兄の告白 >