サイゾーウーマンコラム黒猫ドラネコの“教祖様”注意報2022年スピ“教祖様”たちの注目動向 コラム 【連載】スピリチュアルウォッチャー・黒猫ドラネコの“教祖様”注意報 「子宮系女子」の長崎県移住に新たな勢力も!? 2022年、スピリチュアル“教祖様”たちの注目動向 2022/01/29 20:00 黒猫ドラネコ(ライター) スピリチュアルコラム黒猫ドラネコの“教祖様”注意報 新たな「子宮系女子」が壱岐市に移住!? 豪華ログハウス建設中 「子宮推命」は世間的にポピュラーな占い「四柱推命」のような名前ですが、その中身は得体がしれません。假屋氏は自身のブログで「占いの統計データという知識をあてにせず、私自身が今『こうだ!』と思うことを勝手に星の解釈にしている占いです」と説明しており、自他共に認めるデタラメな占い。 そんなものを布教して一部で名を馳せた假屋氏は、ファンから出資を募り(あなたたち、儲けているなら自分で出しなさいよ……)、壱岐市に居住用の豪華ログハウスを建設するとのこと。ローンもあるでしょうから、移住後の事業拡大は必定だと思われます。 ちなみに現在は、某漫画家さんが作画したカードを使う高額セッション「イケメンいきものがたり」や、宝石の販売など、「子宮推命」以外にも手広くやっているようです。子宮委員長の信者から“教祖”へと成り上がった假屋氏がどのように活動するのか……。島民は今年も引き続き、「子宮系女子」に頭を悩ませることになるかもしれません。 子宮系スピ界隈のお歴々が壱岐島に目をつけた発端は、元・壱岐市観光大使で自称スピリチュアリスト・happyの存在が大きいと思われます。昨年1月に「SACHI TAKEKOSHI(サチ・タケコシ)」という名義で歌手デビューしたhappyは、有名デザイナーやスタイリストなどの協力も取り付け、ライブやイベントに力を入れる1年だったようです。 子宮委員長の親友で、スピリチュアル・ブロガーだった過去をロンダリングするような姿勢にはヒヤヒヤしたものですが、幸い、一般ウケはしませんでしたね。 次のページ 「子宮系女子」ブーム全盛のように……happy信者の危うい言動 前のページ1234次のページ セブンネット 長崎「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない長崎県の歴史を読み解く! 関連記事 『ねほりんぱほりん』で描かれた「親が“神様”を名乗る」問題は深刻? 信仰を押しつける母と、子どものつらい人生「もう私、死んでいい!?」子宮系女子のスピリチュアルにハマった妹が豹変! 本当にあった“スピ被害”体験談3選スピリチュアルな教祖様たちも、「反ワクチン」に傾倒? 陰謀論を“利用”する人々の実態のぶみ氏の絵本が書店に置かれる危うさとは? 「子どもは親を選んで生まれる」と主張する医師との関係を繙くスピリチュアル系アイドル「バイ柴49」500万円集めたクラファンに疑問……嵐、ももクロのスタッフも協力、“参加費100万円”の行方は