“若返り紅白”でトリ問題発生?

福山雅治、『紅白』トリ有力報道に「嵐もいないし納得」「歌ってるとこ見ない」と賛否

2021/12/22 14:56
サイゾーウーマン編集部
福山雅治
コロナ前はカウコン会場からの中継が恒例だった (C)サイゾーウーマン

 12月21日、大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』の曲目が発表された。初出場のSnow Manはデビュー曲「D.D.」を披露するほか、現在放送中の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを演じている上白石萌音は、昨年5月に配信リリースした「夜明けをくちずさめたら」を歌唱するという。

「紅組最多の44回目の出場となる石川さゆりは、2006年までさまざまな持ち曲を披露していましたが、07年に『津軽海峡・冬景色』、08年に『天城越え』を歌唱して以降、この2曲を交互に歌っていることでおなじみ。今年は『津軽海峡・冬景色』を歌うそうで、ネット上では『またか』『そろそろ2曲のローテーションは終わりにして、ほかの歌手に出場枠を譲ってほしい』という意見も目立ちます」(芸能ライター)

 さらに、7回目の出場となる三山ひろしも物議を醸している。「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」という曲目から、今年も歌唱中に、17年から恒例化している“けん玉ギネス記録挑戦企画”が行われることが予想され、ネット上で「演歌歌手のけん玉のコーナーが一番楽しみ」「『紅白』は毎年、けん玉とエンディングだけ見てる」という声がある一方で、「歌で勝負できないなら、出ないでほしい」「けん玉はほかでやってください」とネガティブな声も多い。

 なお、「サイゾーウーマン」では今月、20年と21年の『紅白』連続出場歌手29人のうち、「ぶっちゃけ、なんでこの人出られるの?」と思う歌手をアンケート調査。総投票数1万299票のうち、三山は595票を得て5位(選択項目の「特にいない」を除く)にランクインした。

 このようにさまざまな意見が飛び交う中、22日付のスポーツ報知は大トリを務める歌手について、昨年に引き続きMISIAが内定したと報道。加えて、白組は昨年もトリを務めた福山雅治と、08年にラストを飾った氷川きよしが有力視されていると伝えている。


 なお、福山は2009年リリースの「道標」を「道標 ~紅白2021ver.~」のタイトルで披露するほか、氷川は美空ひばりの名曲「歌は我が命」をカバーするようだ。

「福山が2年連続でトリを務める可能性について、ネット上では『なんで福山?』『紅白以外で歌ってるとこ見ないけど』『今年、新曲リリースしたっけ?』と疑問の声が相次いでいます。ただ、中には『今年の白組、ほかに大トリを務められる歌手がいないよね』『今年は嵐もいないし、福山か氷川っていうのは納得』という意見や、福山の所属するアミューズと長年業務提携している大泉洋が司会を務めることから『アミューズ的にも、福山をプッシュするだろうな』『政治的に、トリは福山っぽいね』という意見も見られます」(同)

 昨年は、2年ぶりに平均世帯視聴率で40%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した『紅白』。今年は“目玉不足”とも言われているが、果たして……。

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最終更新:2021/12/22 14:56
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