サイゾーウーマン芸能テレビ北村教授が「コロナたとえ話」連発 芸能 全部わかりやすくない? 北村義浩教授、「オミクロン株は美容整形」「デルタ株はトップアスリート」「治療薬は宝くじ」……話題集めるコロナたとえ話 2021/12/07 19:00 村上春虎 テレビテレビ朝日 写真ACより 2020年、「コロナの女王」としてテレビに出ずっぱりだった白鴎大学教授・岡田晴恵氏の姿が消え、いまワイドショーで活躍している感染症の専門家は5名前後に限られている。その中でもネット上で話題を集める専門家が、日本医科大学特任教授・北村義浩氏だ。 同氏の特徴は、“たとえ話”や“小噺”をよくすることで、代表的なのが「マスクはパンツ」理論。コロナ禍の今、マスクを軽々しく人前で取るべきものではない、それは下着のように大事なものだと、たとえた言葉だ。 12月6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、新たな変異株「オミクロン株」の特異性について、こんな“たとえ話”を展開した。それは、石原良純が「デルタ株とオミクロン株の間には物すごい違いがあると?」と聞いた時のこと。 同氏は質問に対してまず、「ウイルス受容体という、ウイルスが我々の細胞にガチッと食い込むところは、大雑把に言うと大体80アミノ酸、80パーツからなるものなんですね」とコメント。 さらに続けて、オミクロン株は「そのうちの10パーツくらいが変わっていますから」と説明し、「人間の顔が80パーツからなっている」とした場合、「美容整形をして10パーツぐらい、12〜13%ぐらい変えたら、別人になる可能性がありますよね」と整形にたとえて解説。「顔認証システムだと『あなたは北村じゃないですよ、違う人ですよ』となってしまう」と言及した。 つまりは、オミクロン株は同じコロナとはいえ、これまでとは異なる変異種ということを言いたいがために、整形を用いて語ったのだが、ネットでは「北村氏、訳のわからないたとえはやめてくれ」「相変わらず北村さんのたとえは意味不明」という批判的な声も見られる。 1回のテレビ出演につき、“たとえ話”を必ず1度は披露する北村氏。だが同日の『モーニングショー』では、“たとえ話”の出血大サービス状態で、整形だけでなく、金メダル・銀メダルなどの“メダル”を例に挙げて語る場面もあった。 メダルが使われたのは、デルタ株とオミクロン株の違いについての説明で、まず「デルタ株という株はいろんなウイルス学者に聞くと、激烈に感染しやすいと。よく言えばウイルスからすれば完成形、トップアスリートに近いようなレベル」とコメント。 一方で、オミクロン株は「金メダルを取るアスリートに比べたら、ちょっとスピードがのろい」そうだが、そうは言っても「銀メダルとか銅メダルかもしれないわけで、要するにトップクラスであることは間違いない」と述べていた。 北村氏はこの後、アメリカの大手製薬会社のメルク社が開発し、日本でもその使用が承認される見込みのコロナ治療薬「モルヌピラビル」についても、たとえ話を用いて解説。 同薬は発症5日以内に1日2回、5日間服用すると入院・死亡のリスクが30%減るといわれている。 これについて同氏は、「宝くじと一緒で買わないと当たらないから買いましょう。だから、飲まないと重症化するから飲みましょう、という。だからといって、飲んだからといって確実に重症化を防げるというわけでもない」と、今度は宝くじの当選確率を持ち出していた。 パンツ、整形、メダル、宝くじ……さて今度は何にたとえるのだろうか? (村上春虎) 最終更新:2021/12/07 19:00 楽天 「言葉にできる人」の話し方 凡人にも噛み砕いてくれてありがとうございます 関連記事 『モーニングショー』片岡信和、「好きな気象予報士」ランク圏外! ストレッチ本出版・ドラマ出演でも「胡散臭い」と視聴者うんざり?『モーニングショー』玉川徹氏、好きなキャスター1位でも「誰も僕を目指さない」と嘆き……羽鳥慎一もズバリテレ朝・玉川徹氏、秋篠宮さま発言に共感と擁護も……「お前も金儲けだろ」厳しい声飛び交うテレビ朝日、『ポツンと一軒家』は視聴率絶好調だけど……実は爆死中の日曜バラエティ3本水谷豊『相棒』米倉涼子『ドクターX』に次ぐ“マンネリ”作品は? 「正直もう飽きた」テレビ朝日のご長寿ドラマ、トップ3【サイゾーウーマン世論調査】 次の記事 NEWS・加藤めぐり、大手出版社が争奪戦! >