AKB48・横山由依、グループ卒業は「ベストなタイミング」! 今後は「“自分らしさ”を意識」して恋愛解禁も!?
アメリカ北東部のとある森を舞台に、最強の未確認生物(UMA)「ビッグフット」が恐ろしい人喰鬼グールとデスマッチを繰り広げる映画『ドーン・オブ・ザ・ビースト/魔獣の森』が11月12日(金)に全国ロードショーされる。
“ビッグフットホラーの最高峰”と呼ばれる本作の特別試写会&トークショーが同2日に行われ、先ごろ今年いっぱいでのグループ卒業を発表したAKB48・横山由依がスペシャルゲストとして参加。彼女にホラー映画の魅力、いよいよ来月に迫った卒業への思い、これからの活動について聞いた。
究極のところ「人間」が一番怖いと思います(笑)
――横山さんはホラー映画は得意ですか?
横山由依(以下、横山) 1人で見ることはあまりないのですが、昔、家族で『呪怨』や『リング』といったジャパニーズ・ホラーをよく見ていました。嫌いではないです(笑)。
――ホラー映画のどういった部分に惹かれるのでしょう。
横山 『ホラー(恐怖)』って言ってるだけあって、絶対に怖いじゃないですか(笑)。その上でどう怖いのか、人なのか幽霊なのかモンスターなのか精神的なものなのか、さまざまなバリエーションがあるのが魅力ですよね。究極のところ「人間」が一番怖いと思いますけど。
――では、もし横山さんがホラー映画のようなシチュエーションに遭遇したらどう立ち回りますか。
横山 どうなんでしょう……コミュニケーションの取れる相手ならなんとかなりそうですが、それができないと生き残るのはなかなか難しいかもしれませんね(笑)。
――AKB48の元総監督としては、人をまとめるのは得意なのでは?
横山 その意味では、チームで動くのは得意かもしれないです。けど、危機的状況に陥った時、人のことではなく自分を守ることを第一に考えて行動すると結果的にみんなを守れる、という話を聞いたことがあります。なので、もし、そういうピンチが実際に訪れたら、とりあえず「それぞれが自分を守ることを優先して行動しよう!」と全員に伝えます!
AKB48のメンバーとして最後まで走り切りたい
――ところで、AKB48卒業まで2カ月を切りましたが、今の心境をお聞かせください。
横山 すごい長い間、本当にいろいろな経験をさせてもらいました。16歳で加入して、卒業のタイミングでは29歳になりますけど、うれしいこと、大変なこと、つらいこと、いろんな気持ちにもなりましたが、今、振り返ると「楽しかった」というのが一つの大きな感想としてあります。あとはもうAKB48のメンバーとして最後まで走り切りたいです。
――AKB48メンバーとしての活動は11月の卒業コンサート、12月の劇場公演でフィナーレとなります。
横山 大きな会場でのコンサートは久しぶりということもあって、予定があるだけでもうれしいですね。アイドルにとってコンサートはやっぱり特別なステージでもあるので、気合を入れて12年分の思いを詰め込みたいです。同じように劇場公演も、最後の最後はここで終わりたいという気持ちがあります。常に自分のそばにあったし、原点でもあるので。