コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第577回】
「マッチはどうでもいい」? 近藤真彦の復帰コンサート報道に見る、ジャニーズ事務所の変化
2021/11/09 21:00
そしてマッチの男気配慮を受けた形になったV6の解散ライブだが、その様子を「女性自身」が報じている。こちらはマッチのコンサートに比べても、かなり華やかだ。まずは駆けつけた“後輩”メンバーからして違う。
嵐の櫻井翔に松本潤、TOKIO、関ジャニ∞、KinKi Kidsの全メンバーという超豪華版。もちろん全員、バリバリの現役! バリバリの活躍組! さらに豪華だったのが、V6メンバーたちの妻の存在だ。これまでファンの夢を壊さぬよう妻をライブに呼ぶことはなかったというV6だが、今回は最後の大舞台ということもあり、宮沢りえ、宮崎あおい、瀬戸朝香が勢揃いしたらしい。
そして記事は、V6メンバーではなく、妻たちの今後について詳細に記していく。インスタを開設している瀬戸は、子どもとの日常を発信しながらパパタレの夫・井ノ原快彦をサポートし、宮崎は子育てを優先し、夫・岡田准一を家庭料理で癒やす、そして宮沢は舞台を中心に夫・森田剛と二人三脚で活動――。
しかし、改めてすごい。V6の存在感、ではなく、その妻たちの存在感が。ライブには仕事の都合で来られなかった長野博の妻・白石美帆を加えて総勢4人もの有名女優を次々とゲットしていったV6。ジャニーズの中でも、これは特筆すべきことだろう。だから解散コンサートの記事もが、妻たち中心になってしまう。最後なのに、最後だから、そんなV6が物悲しい。