暮らし
【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】
人気焼き鳥チェーン3店、“サイドメニュー”をプロが比較! 「コスパ」「栄養」から見たNo.1発表【鳥貴族、とり鉄、大吉】
2021/11/05 21:00
――続いて「とり鉄」はどうですか?
猪坂 とり鉄にも「茹でたて枝豆」「ピリ辛たたき胡瓜」(どちらも430円)「バリバリつまみキャベツ」(390円)など、ビタミンCや食物繊維を摂れるメニューがあります。特におすすめなのは、「一人に一皿ずつの小さなとり鉄サラダ 和風」(430円)と「しみうま なすの揚げびたし」(290円)の2つ。
「一人に一皿ずつの小さなとり鉄サラダ 和風」は、ビタミンCや水溶性食物繊維を含む水菜やミニトマトが入っていますし、何より1人前の少量タイプなので、1人飲みにピッタリです。
「しみうま なすの揚げびたし」は、なすに含まれる色素成分「ナスニン」がポイント。強い抗酸化作用があるだけでなく、余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出して、むくみを解消してくれる「カリウム」も含まれているので、濃い味のメニューを選びがちな人に食べてほしい一品だといえます。