追い詰め方がエグいのよ

藤田ニコル、冠番組が30分短縮で「終わりフラグ」? 親友・みちょぱは仕事激増……2人の業界評

2021/10/10 11:00
後藤壮亮
『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)公式サイトより

 10月2日、藤田ニコルのラジオ番組に異変が起こった。パーソナリティーを務める冠番組『アットホーム presents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)の放送時間が、同日から30分に短くなったのだ。

 もともとこの番組、昨年1月のスタート時は90分のワイド番組。ところが、わずか3カ月で60分に短縮され、そして今回さらに短縮となったのだ。

「ラジオで90分もの時間を受け持つというのは、タレントとしての価値を認められているなによりの証拠でした。しかし、昨年4月から1時間となり、今回の改編によって30分削られてしまうことに。トークのボリュームは60分時代と変わらないように感じましたが、やはりファンは『30分は短いし寂しいな。 早く1時間に戻って』『やっぱり30分は短すぎる』『内容は同じ感じだけど、30分はやっぱり早いなぁ』と、寂しさや物足りなさを感じているようです」(芸能ライター)

 本人も放送枠の縮小に危機感を抱いたのか、2日のオンエアの冒頭、「今日から30分放送になりまーす! イェ~イ! ……じゃないですねー(笑)」と自虐コメント。また、「1時間半からやってきて、1時間になって、30分になってって“終わり”みたいなフラグに見えますけど。それを阻止しようと私は頑張るので、皆さん……とりあえず安心してください」とリスナーへ力強くメッセージを送っていた。

 冠番組は正念場を迎えているようだが、藤田の業界評は数年前と比べてどう変わっているのだろうか?


「テレビ出演当初、『にこるんビーム』を繰り出していたときはタメ口キャラでポジションが明確だったのですが、今は立ち位置がつかめない。20歳を過ぎてから性格や考えがおとなびたのはよいことですが、一方で発言はまだ十代のころのようなゆるさがある。知識や教養のなさから言葉足らずになってしまい、プチ炎上キャラのようになっているんです。本人はネットニュースへの恨みつらみをたびたび口にしていますが、そうした主張もかえってネタとして狙われやすい」(テレビ関係者)

 そんな藤田はラジオのトークで、同じく30分番組で、親友でもある池田美優こと“みちょぱ”の冠ラジオ『#みちょパラ』(ニッポン放送)の名前を持ち出し、「『#みちょパラ』とほぼ一緒の時間帯になったから、姉妹ラジオとして勝手に……(笑)。 勝手に姉妹のラジオとして、また何かできたらいいな~って思いますね」と、コラボの展望を口にしていた。

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