「恥ずかしくてマスクが取れない」スキンケアに悩んでストレスMAX! 30歳女性の肌荒れが解決した意外なワザ
日々の生活に気をつけたり、化粧品を変えたりしても、なかなか肌荒れが改善されなかったという加奈子さん。美容皮膚科を受診しようと考えましたが、なんとなく敷居が高い気がして、足を踏み入れられずにいたそうです。
そんなとき、雑誌で「漢方での体質改善が、さまざまな季節の変わり目症状を緩和する」という記事を発見。その中で、ネットで漢方薬を頼めるサービスが紹介されていたので、「これなら気軽に始められそう」と利用してみることに。
そこで勧められたのは「温清飲(うんせいいん)」という漢方薬でした。飲み始めてしばらくすると、肌にツヤやハリが出てきて、乾燥とかゆみが収まったそう。不思議なことに、ニキビも出なくなったといいます。
これは、肌の乾燥が改善され、皮脂の過剰分泌が抑えられたため。それだけではなく、漢方薬が体の内面から働き、肌の新陳代謝を高めることで、正常なターンオーバーが機能したのだと考えられます。加奈子さんの目元からは、以前の乾燥による赤みは消え、マスクごしでもその透き通るような肌が見てとれました。
3-1.漢方でオトナの肌荒れ改善を目指そう
忙しい女性にとっては、肌によい食材を使って料理をする時間や、十分な睡眠時間を確保すること、ストレスを溜めないように息抜きの時間を作ること自体が、簡単ではないかもしれません。そんな方には漢方薬がおすすめです。
漢方医学は、体のバランスを整えて自然治癒力を高めることで、体の内側から健康を目指すための学問。漢方薬は皮膚科の肌荒れの治療薬としても使われており、ニキビやシミなどの症状にも効果が認められている医薬品です。自然の素材が体に優しく働くため、一般的に副作用が少ないといわれています。
今起こっているニキビや乾燥といった不調を抑えるだけでなく、根本的な原因・体質の改善を目指すため、毎年の肌荒れに悩んでいる方にも最適。また、漢方薬なら毎日飲むだけなので、忙しくても無理せず続けられるはず。漢方医学を日々のヘルスケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?