婚約発表したブリトニー、Netflixのドキュメンタリー番組にうんざり!? 「承認も関与もしていない」無許可制作が明らかに
彼女の人生は今、大きなターニングポイントを迎えているといえるが、このタイミングで動画ストリーミングサービスの「Netflix」がブリトニーの成年後見人制度にまつわる新作ドキュメンタリーの配信を発表。6月にブリトニー自身が初めて法廷で証言した内容を交えながら、彼女を13年間苦しめてきた成年後見人制度をめぐる問題や闇を暴くという内容だが、ブリトニー自身は、これにはうんざりしているとのこと。
米エンタメサイト「Page Six」は情報筋の話として、「(ブリトニーは)承認も関与もしていない、無許可で制作されたドキュメンタリー。いつものパターンだ」と伝えた。
今回のドキュメンタリーを手がけた映画製作者エリン・リー・カーは、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のインタビューで、「ブリトニーには何度も繰り返し連絡した。ドキュメンタリーに協力してもらいたいと強く願っていたから」「手紙も送った。読んだという確証も得ているが……」と、アプローチはしたがブリトニーからのコンタクトはなかったため、彼女の関与なしで制作したと説明している。
成年後見制度やメディアからのバッシングなど、ブリトニーが置かれている状況がいかに異常なものかを世間に広く知らせたのは、2月に米FXで放送(米Huluで配信)されたドキュメンタリー番組『Framing Britney Spears』。しかし、ブリトニー自身は「見るのがつらい」と感じ、一部は見たものの、当時の悲惨な記憶が蘇って感情的になってしまったと伝えられている。
新作ドキュメンタリーは、ブリトニーに配慮し、彼女にとってトラウマとなっている2008年の精神科病棟への措置入院に関する映像や画像は利用しないとのこと。あくまでブリトニーの味方という姿勢だが、ブリトニーとしては「成年後見人制度については自分で語りたい」と思っている可能性もあるだろう。
注目が高まっている新作ドキュメンタリーは、『Britney vs Spears』というタイトルで9月28日に配信開始。翌29日には、成年後見人をめぐる審理が行われる予定となっている。
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