学校みたいな仲の良さ

TBS『ラヴィット!』、視聴率1%台から3%まで上昇! 「オリンピックまみれの中のオアシス」「穏やかな雰囲気が良い」の声増加

2021/08/03 19:00
村上春虎

他局の数字は五輪中継でも変化なし

 ちなみに昨日、他局の数字は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)がトップで世帯11.7%(個人6.2%)、『スッキリ』(日本テレビ系)1部は世帯6.9%(個人3.7%)。『めざまし8』(フジテレビ系)は休みで五輪中継だったものの、いつもとほとんど変わらず世帯5.1%(個人2.5%)。NHKも『あさイチ』がなく、五輪関連の番組を放送し、午前9時までの一部で世帯8.4%(個人4.7%)と変動は見られなかった。

「開始当初、『ラヴィット!』は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)『サタデープラス』(TBS系)『ジョブチューン』(同)といった情報系バラエティの模倣と揶揄する声もありましたが、現在はそうした評価も聞かれません。川島は7月28日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、『ラヴィット!』の現在について話していました。スタッフとの連携や番組の雰囲気は良いようで、『もっとバラエティ志向にしたい』という川島の意見をスタッフがすぐに取り入れるなど、番組一丸となっている様子です」(前出・芸能ライター)

 朝の情報番組としては、異例のバラエティ色を強めている『ラヴィット!』。これをブレずに貫けば、勝機は見えてくるのかもしれない。
(村上春虎)

最終更新:2021/08/04 12:10
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