節約大好きライターの「何買う?」「何買わない?」

無印良品の人気「レトルト食品」、350円以下の“メインメニュー級”を発見! FP主婦が実食ジャッジ

2021/06/29 17:00
齋藤めぐみ(ライター)

 節約が大好きで、コスパがいいモノに目がない人は、一体どんなものを買い、どんなものを買わないのか――節約好きのFP/ライター・齋藤めぐみが、ありとあらゆるお店のオリジナル商品を独断と偏見でジャッジ! 今回は、無印良品のレトルト食品から“これだけでメインメニューになる?”という基準で選んだ「何買う?」「何買わない?」を3品ずつ紹介。高コスパを見分けるポイントにも注目です!

無印良品の「レトルト食品」、「これを買う」3選!

■素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)(180g、税込350円)

(C)サイゾーウーマン編集部

 こちらは、南インドのシーフードカレーをお手本に、日本人にも食べやすいよう、まろやかに仕上げたレトルトカレー。最近、味がリニューアルされたということで注目が集まっています。

 食べてみた感想は、ココナッツの風味がとても濃厚でありながらクセが強すぎず、スパイスの爽やかな香りと海老のおいしさがしっかり感じられます。辛さは、一般的なカレーの中辛よりもやや甘め。ココナッツミルクのクリーミーさで辛味が緩和され、確かに異国情緒と食べやすさを兼ね備えている印象です。

 この1袋で180gとボリュームたっぷりですし、中にはゆでえび、たけのこ、たまねぎも入っていて食べ応えも十分。350円でばっちりおなかが満たされます。


■ごはんにかける 奄美大島風 鶏飯(180g、税込290円)

(C)サイゾーウーマン編集部

 この鶏飯には、蒸し鶏、れんこん、にんじん、しいたけなどヘルシーな素材が入っていて、出汁の旨味とごはんがよく合うと評判の商品。白米はもちろん、玄米や雑穀米にかけても食べやすくてオススメなのだとか。

 試食してみると、あっさり素朴な味わいで箸が進みやすく、お茶漬けのような感覚で食べられます。具材もたっぷり入っているので、食後の満腹感もばっちりです。

 また、180gも入っていながら300円以下というお得さも魅力的。食欲がない日や時短で食事を済ませなければいけない日に、ごはんにかけて食べるのはもちろん、単品で晩御飯のメインとしても使えそう。店頭で見つけたら、複数買いしていろいろなシーンで活用したいですね。

■まぐろの腹肉水煮(190g、税込350円)


(C)サイゾーウーマン編集部

 この缶詰は、まぐろを刺身にする際に切り落とされる「腹肉」の部分を水煮にしたもの。骨まで柔らかくなっているので、いろいろな料理に使えそうですね。

 開けてみると、白くてプルプルした身がぎっしり。脂が乗っていてしっとりした舌触りの腹肉は、そのまま食べてもおいしいです。しかも、お汁にまで程よい塩味とまぐろの旨味がたっぷり濃縮されています。我が家でさっそく、ゆで野菜と和えて調味料いらずのメイン料理として食卓へ出したところ、あっという間にお皿が空になってしまいました。

 また、190gという大容量ながら350円で買えるのは何ともうれしい。保存期間も長いので、ローリングストックにも最適です。

無印良品大百科(2021)