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武井壮、フェンシング協会会長就任で「なんで?」続出! 「リスキーな人選」「スポーツ界は健全とか言いそう」と皮肉も

2021/06/22 18:01
サイゾーウーマン編集部
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 6月19日、タレントの武井壮が「日本フェンシング協会」の新会長に就任したと発表されたが、ネットでは疑問の声が続出している。

 武井は同協会の前会長で、北京五輪銀メダリストの太田雄貴氏とかねてより交流があり、今回の会長就任は、太田氏からのオファーだったという。

「武井は陸上・十種競技の元日本チャンピオンで、肉体派タレントとしても知られていますが、フェンシングの経験はないそうです。ただ、19日付の『日刊スポーツ』によれば、太田氏は『会長に必要な能力はビジョンを掲げられること、大きな発信力があること。この半年、1年と後任を探しているうちにようやく「この人だ」という人を見つけることができた』と武井の選出理由を明かしており、人選にはかなり自信を持っている様子。しかし、ネット上では『なんで武井が会長になったの?』『武井の知名度を利用しただけなのがミエミエ』『会長じゃなくて広報でよかったのでは?』などと、訝しむ声が続出しています」(芸能ライター)

 武井といえば、タレントのマリエが今年4月にインスタグラムのライブ配信で“枕営業強要”を告発した件を受けて、「芸能界は健全なところ」と持論を展開、波紋を呼んだことも記憶に新しい。

「4月9日に、自身の公式YouTubeチャンネル『武井壮百獣の王国』で生配信を行った武井は、視聴者から『マリエさんが島田紳助さんにパワハラをされたという動画を出しました。日本の芸能界について話してほしいです』とリクエストされた際、『今はあまりそんなことないよ』『俺はそういう現場を見たことがないからあまりわからないけど、昭和、平成とかの初期ぐらいの頃とか、そんなこともあったのかな』とコメント。一方で、『芸能界ってそんなところだって言われても、全然そんなところじゃないっすよ。すごい健全なところ』とも語っていましたが、ネット上では『よく知らないくせに、なんで“健全”って言い切れるの?』『知らないならベラベラしゃべらないほうがいい』といった声が寄せられ、炎上状態となっていました」(同)


 こうした経緯があるため、会長就任にあたって、ネット上には「武井ってなんにでも口出しするイメージがあるし、リスキーな人選だと思う」という意見や、「協会で問題が起こっても、“スポーツ界は健全”とか言いそう」など、皮肉まで飛び交っている状況だ。

 また、日本フェンシング協会は、太田氏が会長を務めていた昨年6月、一部週刊誌で“金銭問題”も報じられている。

「20年3月24日、ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体の銀メダリスト・三宅諒選手が、自身のTwitterで『これは気合を入れないと続けられないな』という文章と共に、約67万円の請求書を公開。これは、日本フェンシング協会から届いたもので、国際大会の遠征費などを選手に支払わせるため、『冗談抜きで毎月のように』送られてくるものだとか。三宅選手の告発後、同年6月4日発売の『週刊新潮』(新潮社)は、同協会の“資金難”をスクープ。どんぶり勘定によって『想定外の出費』がかさみ、選手たちの遠征費がまかなえなくなったと伝えています」(同)

 それから約1年での会長交代とあって、ネット上には選手たちを心配する声も少なくない。東京五輪開幕直前に行われた今回の人事だが、一体どのような影響を与えるのだろうか。


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最終更新:2021/06/22 18:01
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