【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】

無印良品「レトルトカレー」はコレを買うべし! プロが選ぶ“500円以下”おすすめ商品5つ【バターチキン、キーマ、グリーンほか】

2021/06/18 21:00
川村郁子(管理栄養士)

定番カレー「バターチキン」も“買い”な一品!

その3:「素材を生かした 根菜のスパイシースープカレー 250g(1人前)」490円

無印良品「レトルトカレー」はコレを買うべし! プロが選ぶ500円以下おすすめ商品5つ【バターチキン、キーマ、グリーンほか】の画像4
無印良品公式サイトより
1袋250g当たり エネルギー:193kcal、タンパク質:4.3g、食塩相当量:2.8g

 


川村 「カルダモン」というスパイスや、青唐辛子を使用したスープカレーで、辛さを求める方におすすめしたい一品。ゴボウやレンコン、ニンジンなど、食物繊維を多く含む根菜類がゴロゴロ入っていて、具だくさんなのも魅力的です。きのこ類からも、食物繊維やカリウムをしっかり補えますよ。

その4:「素材を生かしたカレー グリーン 180g(1人前)」350円

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無印良品公式サイトより
1袋180g当たり エネルギー:262kcal、タンパク質:9.5g、食塩相当量:2.2g

 


川村 レモングラスやスパイスの風味を楽しめる、香り豊かなグリーンカレー。「こぶみかんの葉ピューレー」が入っているのもポイントで、とても本格的な仕上がりです。また、タケノコやふくろたけで食物繊維、鶏肉でタンパク質を補える点も高評価。ちなみに、グリーンカレーの緑色は、ほうれん草や小松菜の色なので、緑黄色野菜も少し摂れます。

その5:「素材を生かしたカレー バターチキン 180g(1人前)」350円

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無印良品公式サイトより
1袋180g当たり エネルギー:260kcal、タンパク質:14.0g、食塩相当量:2.1g

 


川村 無印良品レトルトカレーの定番といえば、やはりバターチキンカレー。ナンにも白米にも、ジャスミンライスやサフランライスにも合うメニューです。こちらも実はトマトがたっぷりと使われていて、栄養面でも高評価。「バターチキンカレー」は高カロリーなイメージがあるかもしれませんが、実は260kcalと控えめで、食塩相当量も2.1gと、無印良品のカレーラインナップの中では少ないほうです。

 時間に余裕のあるときには、レトルトカレーにパクチーや焼き野菜、ゆで卵などをトッピングして、自分好みのアレンジを楽しむのもおすすめ。チャイやラッシーを添えれば、ご自宅で手軽にエスニック気分が味わえるでしょう。暑い季節は食欲が落ちやすいですが、しっかり食べて元気をつけてくださいね!
(文:佐藤真琴)

▼無印良品のレシピ作ってみた▼

川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム:@shokuikuko/WEBサイト:「酒好きの食育

最終更新:2021/06/18 21:03
おいしい無印良品。
全部買ってストックしとくか~!