メルカリで“投げ売り”したら即売! 値下げ交渉コメントを“スルー”して結果オーライ!? フリマアプリヘビーユーザーが明かす“必勝法”
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
フリマアプリ――。それは奥が深~いツール。「自分で値段を決めて売る」という非常にシンプルな構造でありながら、そこには販売者と購入者のさまざまな思惑が絡み合うのである。今回は、私の最近のフリマアプリでの戦いをご紹介しましょう……!
値下げ交渉をするも、金額にビビり……
先日、すったもんだの末に返品するに至った、ドラマ『私の家政婦ナギサさん』(TBS系)で女優・多部未華子が着用していた「TASAKI」のイヤーカフ。
フリマアプリにも出品されていたので、何度か出品者さんに交渉してみました。TASAKIのイヤーカフの定価は約30万円なのですが、その出品者さんは、28万8,000円で売っていたので、なんとか26万円まで値段を下げてもらえないかとコメントしたのです。とはいえ、2万8,000円もの値下げ要求が通る気はしませんでしたし、そもそも26万円でもかなりの大金。私はコメントしてから、ビビってしまい、「本当にこれでいいのだろうか……」と迷うことに。出品者さんからは一向に連絡が来る様子もなく、しびれを切らした私は「やっぱり、もう少し考えます。すみません!!」といった内容のコメントをしたのでした。
すると、数時間後に出品者さんから返事が……! それは、「また機会がありましたら宜しくお願いします」というもの。その後も私の値下げ交渉コメントは、何日たっても掲載されたままなので、「もしかして……」と思いましたね。普通、自分にとって不都合な値下げ交渉コメントは、消してしまうと思うんですよ。それを残しておくという事は……もしかして、26万円で売ってもいいと思ったってこと……???
そんなわけで、モヤモヤしながら、そっとアプリを閉じました。もしも、もしもですよ。コメントしてすぐに「26万円までは難しいですが、ご検討ください」と言われたら買っていたかも……と思いますし、フリマアプリにおいて、出品者側も購入者側もスピード感は重要だなあと思いました。あとは、諦めコメントを出したくせに何言ってんだって話ですが、超個人的な意見として、ほかの購入希望者のために「●●万円までなら可能です」とか「お値下げはできません」などの価格に関するコメントをもらえたらうれしかったなあ……。