嵐、「ジャニーズ初」ライブ映画報道に異論続出! 「堂本剛が初だよね?」「堤監督にも失礼」とファンの声
また、ライブ映画が海外で上映されることが“初めて”という意味なのではないかと解釈しながらも、「『海外での上映が初』ならそう書くべきだけど……いずれにしても不思議」「どう区別されているのかわからないけど、事務所はしっかりして」と、困惑気味の書き込みも見受けられた。
一方、「『ジャニーズ初』が話題になっていますが、こちらは1983年の映画です」と、83年に公開された田原俊彦主演の映画『TOSHI in TAKARAZUKA Love Forever』がジャニーズ初のライブ映画だという指摘も上がっている。映画情報ポータルサイト「MOVIE WALKER PRESS」のページでは、「1983年1月、デビュー四年を迎えた田原俊彦が東京宝塚劇場で行なった二日間にわたるコンサートの模様を、リハーサル風景、スタッフとの打ち合わせ、トレーニングの様子」などを交えて描いた作品だと紹介していた。
さらには、光GENJI、少年忍者、男闘呼組が「少年御三家」名義で、日本武道館にて行った合同コンサートが1988年に映画『少年武道館』として劇場公開されていたとするファンの声も聞こえてくる。
「嵐の『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は、スポーツ紙やニュースサイト『ORICON NEWS』も『ジャニーズ初』として取り上げていますし、メディアが判断したのではなく、ジャニーズ側のプレスリリースにこういった記載があったのでしょう。ちなみに、『堂本剛 平安神宮公演2011 限定特別上映 平安結祈 heianyuki』の完成披露試写会の模様を伝えたニュースサイト『映画.com』の記事(12年2月20日配信)によると、11年の夏に堂本サイドが堤監督にライブ映像の撮影を打診し、同年9月の『堂本剛 平安神宮公演2011』の公演を収録。当初、映画化の予定はなかったそうですが、12年1月より劇場公開に向けたプロジェクトが始動したとか。一方、嵐はそもそも映画を撮るためにライブを実施したそうですから、ジャニーズサイドとしては、『ライブ映画の製作は嵐が初』だという触れ込みにしたのもしれませんね」(同)
発表時点でさまざまな話題を振りまいた『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』だが、果たして一体どんな仕上がりになっているのだろうか。