サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき20年以上前に辞めてもヤクザはヤクザ? コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき105 20年以上前に辞めてもヤクザはヤクザ? 「野田聖子議員の夫が元暴力団員」に元極妻が苦言 2021/05/09 16:00 待田芳子(作家) 元極妻・芳子姐さんのつぶやき 政治家とヤクザの関係は昔から この問題は、いろいろ問題があると思います。 金融庁への圧力疑惑はネタがそろえば書いてもいいかなと思いますが、そもそもここは裁判所が「事実と認められない」としています。文春側は、ちゃんと調べて書いてないということなのではないですか? あくまで私見ですが、「金融庁問題に自信ないから『元ヤクザ』を出してきた」印象しかないです。 もうひとつ、「元ヤクザ」だって「ヤクザ」ですが、そんなことを言っていたら、政治家とヤクザの関係は昔からありますよね。たとえば安倍晋三元総理だって、政府主催の「桜を見る会」に反社会的勢力を招待したとか、選挙妨害を工藤會に頼んだとか、いろいろあるじゃないですか。 森喜朗元総理の「暴力団」との関係は、海外メディアでも紹介されているそうですよ。あと、小泉進次郎環境相のひいおじいちゃんは刺青で有名でしたよね。 文春は、更生支援についても「職親プロジェクト」や「元・半グレ」の汪楠(ワン・ナン)さんなどの記事を載せていますが、結局は「おもしろければいい」のでしょうね。 現役のヤクザならともかく「昔の話」で、しかも本人ではなくおつれあいの問題なのですから、政治家については政策面を報道されてはいかがでしょうか? ちなみに野田議員の「公選法違反」については、擁護記事もありました。 たいていのヤクザは地元政治家の選挙協力をしてますので、公選法には詳しいのですが、亡きオットも「公選法は難しくて、どこにトラップがあるかわからない」と、よく言っていましたよ。報道でも「細かすぎる選挙違反」をたまに見かけるので、この際、報道機関も見直されるのがいいかもですね。 前のページ12 待田芳子(作家) 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻。夫とは死別。本名・出身地もろもろ非公開。自他共に認める癒やし系。著書に『極姐2.0 旦那の真珠は痛いだけ』(徳間書店)がある。 記事一覧 最終更新:2021/05/09 16:00 楽天 極姐2.0 関連記事 「古きよきヤクザの時代」の終わり――引退した神戸山口組幹部が語る“いい話”ヤクザの数は過去最小、半グレの検挙数は過去最多! 元極妻が考える貧困と居場所“山口組一強”はさらに進む? 元極妻が考える「ヤクザの勢力図2021」未明の伊勢崎で山口組と稲川会が大乱闘! 元極妻が語る、ヤクザが抗争を起こすワケ「ヤクザの裁判」は死刑もアリ! 重罰化がますます進む時代を元極妻が考える 次の記事 引きこもりの息子をシェアハウスへ >