サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率今期トップ『ドラゴン桜』ワースト『レンアイ漫画家』 芸能 2021年春ドラマ初回視聴率 阿部寛『ドラゴン桜』がトップ独走、鈴木亮平&吉岡里帆『レンアイ漫画家』はワースト! 4月期ドラマ初回視聴率ランク 2021/05/11 14:20 サイゾーウーマン編集部 フジテレビTBS視聴率 『ドラゴン桜』(TBS系)公式サイトより 2021年4月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)がスタート。初回視聴率で1位に輝いたのは、阿部寛主演の『ドラゴン桜』(TBS系)で、第1話の平均視聴率(世帯)は14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。2005年に大ヒットした同名ドラマの続編とあって、堂々の首位を獲得。このほか、上位には13%台が並び、春ドラマは比較的に好調な滑り出しとなった。 16年ぶりに帰ってきた『ドラゴン桜』は、今回も阿部が元暴走族の弁護士・桜木建二を熱演。桜木が落ちこぼれの学生を東京大学合格に導くというストーリーで、東大を目指す龍海学園高等学校の特別クラス・東大専科の生徒には、King&Prince・高橋海人、元欅坂46で女優の平手友梨奈、加藤清史郎、南沙良らが抜てきされた。前作は生徒役として長澤まさみ、山下智久、新垣結衣らが出演し、長澤は今作にも登場。弁護士になって桜木とともに生徒に立ち向かう役どころを演じている。 初回は高視聴率だったものの、及川光博、江口のりこといった一部キャストや、シリアスな展開、そして「日曜劇場」といった要素が昨年放送の『半沢直樹』(同)を彷彿とさせるため、視聴者の評価は分かれているようだ。05年版の学園コメディとは印象が異なるだけに、ネット上には「シリアス路線で『ドラゴン桜』っぽくない」「キャストがどうのこうのじゃなくて、作品のテイストが違うから不満」「前作のような痛快学園ドラマを期待していたから、この路線のままだと途中で離脱しそう」との声も上がっている。 なお、『ドラゴン桜』が放送されている日曜劇場は、1月期も女優・綾瀬はるか主演『天国と地獄 ~サイコな2人~』が初回16.8%、平均15.3%と、いずれも視聴率ランキングで首位に輝いていた。5月2日放送の『ドラゴン桜』第2話も13.9%と好数字をキープしたが、このまま2ケタで完走できるだろうか? ベスト2位は、月曜午後9時台の月9枠『イチケイのカラス』(フジテレビ系)で、初回視聴率は13.9%。同作の主人公は、ヒゲを生やし、服装はカジュアルといった型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)。入間に振り回されながらも、真実をつかもうとする東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)メンバーの活躍を描いた作品だ。黒木華、新田真剣佑、中村梅雀、小日向文世ら個性豊かなキャストが顔を揃えている。初回以降、10.5%、12.7%、12.4%、12.3%と、5週連続で2ケタをマーク。順調にいけば、平均視聴率ランキングでもベスト3位以内に食い込むものとみられる。 次のページ ベスト3は玉木宏『桜の塔』 123次のページ 楽天 ドラゴン桜2 テレビドラマ化記念 1巻〜3巻お買い得パック 関連記事 綾瀬はるか『天国と地獄』トップ独走、ワーストは関ジャニ∞・大倉忠義『知ってるワイフ』! 1月期ドラマ初回視聴率ランク堺雅人『半沢直樹』トップ独走、玉木宏&高橋一生『竜の道』は9.1%でワースト入り! ドラマ初回視聴率ランク『ドラゴン桜』人気、リアル“東大合格者”の素顔! 中学受験を経た東大生の母が明かす「私のやったこと」とは?阿部寛主演『ドラゴン桜』は「期待はずれ」!? 初回14.8%の好スタートも、「まるで『半沢直樹』」「まった全く別物」と視聴者がっかりのワケ『着飾る恋には理由があって』『ネメシス』『コントが始まる』GWで大苦戦、自己ワーストを更新した春ドラマ