中学で一緒になったら怖すぎる！　ママ友から聞いた、モンスターペアレンツ列伝

「私は人の心を読むことができる！」謝罪が通用しない!?

　そんな能力者がいるなら、ぜひ、オレとしては取材したいし、なんならいま製作してるAmazonプライムの番組『ホントかな？ケンドーコバヤシの絶対に観ない方がいいテレビ』にゲストとして出演もしてほしい！　この話をしてくれたママに「紹介してよ！」と言ったら、「その超能力ママ、人の心も読めるのよ。叶井さん、絶対にバカにしてる気持ちで会うでしょ？　その心を読まれたら、能力でなにされるかわからんよ？」と警告される……。マジか！　バカにしてるとバレたら映画『スキャナーズ』みたいに頭をバーン！　と破裂して殺されるのかも知れん！　

　話を戻すと、この超能力ママと揉めたママがいて、すぐに謝ったんだと。そうしたら「私は人の心を読むことができる！　あなた、本心で謝ってないだろ！　本気で謝罪しなさい！」と、怒鳴られたと。このエピソードもすぐに学校中に広まってしまい。今では誰もこの超能力ママと関わる人がいなくなったらしい。

　なので、人の輪に入りたい超能力ママは授業参観や学校行事の時にスプーンやら小道具を持って来て人の目を向けさせてるらしい。というか、大道芸人やればいいのに！　とマジで思うわ！

　この３組のモンスター親は、うちの近所に住んでるわけで、来年の中学校でばったり！　ということもあり得ると思うと、怖すぎるね。それにしても、ココの学年にはこういうモンスターペアレンツがいなくてホントよかったとしか言えない！

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叶井俊太郎（映画プロデューサー）

2009年9月に漫画家・倉田真由美と入籍した、バツ3の元ヤリチン。09年11月に生まれたココちゃんと現在は家族3人暮らし。著書に『突然、9歳の息子ができました』（サイゾー）『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』（倉田真由美との共著、幻冬舎）がある。

ヤリチン卒業!!　叶井俊太郎の子育て奮闘記