Cocomi、明石家さんまプロデュースのアニメで声優デビュー! 「木村拓哉と仲良いから」「棒読みじゃない?」と物議
木村拓哉と工藤静香の長女・Cocomiが、明石家さんまプロデュースのアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)で声優デビューすることが発表され、ネット上には賛否両論の声が寄せられている。
「Cocomiといえば、フルート奏者として活躍しつつ、2020年3月にファッション雑誌『VOGUE JAPAN』5月号(コンデナスト・パブリケーションズ)の表紙でモデルデビューを果たしています。一方、Cocomiは“アニメ好き”であることをオープンにしていて、同7月と8月には同誌の企画でテレビアニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)の竈門炭治郎役などで知られる人気声優・花江夏樹との対談も実現。Cocomiのオタク趣味に関しては、ネット上でも『意外だけど親近感ある』『本当に好きなのが伝わってきてかわいい』など、好感を持たれている印象です」(芸能ライター)
そんなCocomiが声優に初挑戦する『漁港の肉子ちゃん』は、2011年に幻冬舎から発売された作家・西加奈子氏の同題小説が原作。さんまは本作で初めて劇場アニメをプロデュースすることとなり、元妻・大竹しのぶが主人公・肉子ちゃんの声優を担当。Cocomiは肉子ちゃんの娘・キクコ役に抜てきされ、その同級生・二宮役は、今年1月に放送された『新春大売り出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)にゲスト出演した花江が起用されている。
「Cocomiは花江と『VOGUE』で対談した際、『ほんの数年、声優さんの勉強をしたこともあります』と、中学時代にアフレコなどのレッスンを受けたことがあると明かしていました。映画の公式サイトで公開された予告動画では、肉子ちゃんとキクコが会話する音声も確認できます。ちなみに、Cocomiは劇中音楽にも、フルート奏者として参加するそうです」(同)
こうした発表を受け、ネット上にはCocomiに対して「アニメ好きだからこそ、好きな世界での仕事を増やすチャンスだね」と好意的な声もあるが、「さんまが木村と仲良いから、こんな大きな仕事をもらえたんだよね?」「親のコネとしか思えない」「過去に声優のレッスンを受けたことがあるってだけで、プロじゃないのに」「予告動画見てきたけど、セリフ棒読みじゃない?」「ほかの才能ある声優や、声優を目指して真面目に勉強してきた人を使うべき」など、厳しい意見も少なくない。
さんまに対しても「ちゃんと出演者のオーディションをすればいいのに」「身内で固めすぎ」「Cocomiを起用するのは完全に話題性狙いじゃん」と、あきれた声が聞かれる。果たしてCocomiは『漁港の肉子ちゃん』で爪痕を残せるだろうか。