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木村拓哉の娘・Cocomi、紅蘭、すみれ……「親の七光り」と物議を醸した二世タレント

2020/03/29 15:00
杜若菖蒲(ライター)
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 元SMAP・木村拓哉と歌手・工藤静香の長女で、音楽家のCocomiが、3月28日発売のファッション誌「VOGUE JAPAN」5月号(コンデナスト・ジャパン社)の表紙を飾り、モデルデビューを果たした。同時に、「ディオール」のジャパンアンバサダーに就任することも決まり、2年前に衝撃的なデビューを飾った妹でモデルのKoki,同様、大きな話題を集めている。

 世間からは「親の七光り」どころか、両親と妹をあわせて「二十一光り」と比喩されているCocomi。もともと音楽の世界では、その才能が認められていたようだが……。

「Cocomiは3歳からバイオリン、11歳からフルートの英才教育受け、フルート奏者としては数々の音楽賞を受賞するなど、すでに高い評価を得ています。Koki,も2019年にリリースされた三浦大知の『片隅』を作曲するなど、音楽家としての一面があります。とはいえ、ファッション誌の表紙を飾ると同時に、世界的ブランドのアンバサダー就任が決定するという流れは、姉妹でまったく同じ。この“不思議な芸能界デビュー”のほうに注目が集まり、ネット上で『親のコネでセレブモデルの仲間入りですか?』『工藤静香が高笑いしてそうで不愉快!』『ここまで親の力を隠さないのは逆にすごい。“実力ありません”って言ってるのと同じだけどね』など、辛らつなコメントが続出しています」(芸能ライター)

 タレントの紅蘭も、「親の七光り」だと物議を醸したタレントの一人。3月2日にインスタグラムを更新した際、「去年から休みなしに仕事頑張ってた自分へのご褒美」として、高級外車の購入を報告。しかしネットユーザーからは、父親である俳優の草刈正雄が「用立てたのではないか」と、疑惑の声が上がっている。


「紅蘭は2日の更新に続き、6日にも新車と“ツーショット”を披露しましたが、その際『#親の金でとかまだ言ってる人いんの?』『#いまになっては新鮮だけどw』というハッシュタグをつけています。さらに『#パパがもし車買ってくれる時があるなら #そこは確実にワゴンRだろ』と、草刈がCM出演する車をちゃっかりアピールしつつ、批判に対してコメントを返していました」(同)

 この投稿を受け、ネット上には「紅蘭は“親の七光り”じゃないと思うけどな」「『父・草刈正雄』って肩書はとっくに消えているよね」「やかましい外野をやっつけた紅蘭さん、カッコイイ!」など、称賛の声が寄せられていた。

「ちなみに、紅蘭は現在“実業家”として活躍しているそうです。『週刊新潮』(新潮社)20年3月19日号によれば、ジュエリーを中心としたファッションアイテムや『赤ちゃんのへその緒の幹細胞を抽出したと称する美容液』を販売し、儲けているとか。メディアでほとんど姿を見なくなったため『親の金で車を買った』と言われたようですが、ちゃんと反論しておきたかったんでしょうね」(同)

 3月17日深夜に放送された『おかべろ』(関西テレビ)に出演したタレントのすみれは、“親の七光り”と揶揄されたデビュー当時の苦い思い出を語った。

「俳優の石田純一と女優の松原千明を両親に持つすみれは、自身が6歳のときに、石田の不倫が発覚しています。当時、小学校受験を控えていたそうですが、『お受験の時にちょうどその記事が出ちゃって入れなかったんです!』と打ち明けていました。帰国後に舞台出演し芸能界デビューを果たすも、『親の七光り』『演技がドヘタ』といった批判がネット掲示板に書かれたといい、『毎日泣いてました』と赤裸々に告白。この放送を見た視聴者からは、『親のせいで叩かれたんだろうね。さすがに気の毒』『親の七光りどころか、親に活躍を潰されてるんだけど……』と同情の声が上がっていました」(同)


 親の知名度があるせいで、活躍してもしなくても叩かれてしまうのは、二世タレントの宿命なのだろう。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/03/29 15:00
へその緒入れ 雫-shizuku  ※代引き不可
紅蘭の胡散臭い商売が一番気になるわ