サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」福原愛の不倫否定発言が信じられるワケ コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第545回】 福原愛、不倫疑惑報道で「週刊文春」に勝った「女性セブン」の不倫否定発言が信じられるワケ 2021/03/16 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 期待を裏切らない女、家鋪さくら びっくりした。“家鋪さくら”という存在がまるで亡霊のように浮かび上がってきた記事だったから。しかも華原朋美という意外な取り合わせとともに。そして内容も期待を裏切らないクラクラものだった! これには少々説明が必要だろう。2014年、百田尚樹による『殉愛』(幻冬舎)が刊行された。この本は14年に亡くなった“関西の視聴率王”やしきたかじんと三番目の妻・家鋪さくら夫人の関係、闘病生活を描いた“ノンフィクション”という触れ込みで、大々的に売り出された作品だった。その中で、さくら夫人はまるで「天使」のような存在として描かれていたのだが、しかし、その直後からネットを中心に内容の事実誤認が指摘され、そしてさくら夫人の経歴詐称など数多くの嘘も暴かれていった。 その後、著書で“悪者”として描かれた、たかじんの長女や元マネージャーが裁判を起こし、妻・さくらや版元が敗訴するという経緯を辿るなど、“殉愛騒動”として大きな波紋を呼んだいわく付きの騒動だった。 前置きが長くなったが、そんな殉愛騒動の“主人公”のひとりでもあるさくら夫人に関して、「週刊女性」が仰天情報を掲載している。記事によると、さくら夫人は今年1月からあの華原朋美のマネジャーをしているという。とある大手出版社社員の紹介で知り合ったという2人だが、さくら夫人が有名人の名前を持ち出し、アプローチ、華原も信頼したらしい。それだけでもびっくりだが、しかし2人はたった1カ月で決裂したという。その理由の数々も香ばしい(笑)。 次のページ 狙っていたのは、小室哲哉が手がけた楽曲の歌唱印税? 前のページ1234次のページ Yahoo バタフライ(Butterfly) 卓球 ラケット 福原愛 2000 シェークハンド 貼り上げ 16940 関連記事 記者をあぜんとさせた小室哲哉、語りまくるマーク・パンサー、そしてKEIKOは……globe三者の“離婚成立後”動向愛子さまを「ジャニーズWESTカレンダー」の宣伝に使う、「週刊女性」の皇室記事古舘伊知郎の問題発言、橋本聖子新会長の余波、権力者たちの会食……「性差別社会日本」の根深い問題長谷川博己・鈴木京香の結婚報道は風物詩? “知人コメント”で構成された女性週刊誌記事の怪しさ桂文枝の亡き妻との“美談”、森会長・二階幹事長の失言――マスコミの「男性目線」が助長する社会の女性蔑視