局アナと「ダブル不倫」報道の静岡放送社長、“現場介入”で社員は辟易! この春にはベテランアナもフリー転身で離脱のウワサ
地方局の女性アナウンサーと同局社長の「ダブル不倫疑惑」を、3月5日発売の「フライデー」(講談社)が報じた。ともに家族がある身ながら、記事には手つなぎのツーショットや“密会用”マンションへ出入りする姿など、言い逃れが難しい写真も複数掲載されているほか、社長による社員への“パワハラ疑惑”まで詳報されており、同局関係者からは「やっと表に出たのか」と、安堵の声が漏れ聞こえてきた。
今回のスキャンダルの舞台となったのは、静岡県の静岡放送(SBS)。オーナー社長である大石剛氏と、同局の原田亜弥子アナの不倫疑惑が4ページにわたって掲載されている。
「大石社長は原田アナとの不倫関係を否定しているものの、自ら『田舎の人間を追っかけて何が楽しいんだよ』と発言している通り、まさか週刊誌が静岡まで取材に来るとは、微塵も思っていなかったのでしょう」(SBS局員)
実はSBSだけでなく、県内の他テレビ局にまで、2人の“疑惑”は広まりつつあったという。
「原田アナには夫との間に6歳になる娘がいます。夫はコロナ禍の影響から、在宅ワークが中心になっていて、育児負担も軽減されたことから、彼女は今が最も仕事に打ち込める時期だった。ただ、その背景には、大石社長による“バックアップ”も多分に影響しているという話です。周囲から『公私混同だ』と白い目で見られるのは当然でしょう」(静岡の他局スタッフ)
また、記事内では大石氏による社員への「パワハラ疑惑」についても言及されているが、ここ最近で発生しているという「退社ラッシュ」を見ても、さもありなんの状況なのだとか。
「オーナー社長の特権と言わんばかりの“現場介入”により、局の方針についていけなくなった局員が続出しているようです。この春、SBSからベテラン女性アナウンサー・Aが退社する予定なのですが、彼女は出演番組から追い出されそうになり、自分の後釜が原田アナだと知って、『やってられるか』とフリー転身を決意したのだとか。この差配を行っていたのも、やはり大石社長なんです。この冬だけでも、片手では足りないほどの局員が会社から去っていますよ」(現地新聞記者)
SBSでは今年、「マスコミをやめる」というスローガンを打ち出しており、「『既存の概念にとらわれず、生まれ変わった気持ちで頑張っていこう』という企業改革宣言なのですが、局員の大半は『マスコミの前に社長が辞めろよ』と、外で愚痴をこぼしていた」(同)とか。この報道をきっかけに、SBSは生まれ変わることができるだろうか。