コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第543回】
愛子さまを「ジャニーズWESTカレンダー」の宣伝に使う、「週刊女性」の皇室記事
2021/03/02 21:00
もう一つが、小室哲哉とKEIKOの離婚だ。「自身」もまたこの離婚を報じているが、その内容は実は至極まとも。
例えば、小室の不倫が発覚直後の前代未聞の引退会見で、小室はKEIKOを“小学校4年のドリルが楽しい状況”などと貶めたが、これを反証。さらに2014年にもしっかりとした足取りのKEIKOを目撃したと紹介している。つまり“小4ドリル”や“音楽に興味がなくなった”“ほぼ歌うことがなくなった”“大人の会話もない”との小室発言を一蹴しているわけだ。
そういう意味で「自身」のKEIKO離婚報道は特に問題があるものではない。でもでも、この記事を読んで思い出した。昨日放送された『ミヤネ屋』(読売テレビ系)を。離婚を伝える宮根誠司は、盛んに“KEIKOが驚異的に体調を回復している”という点を強調していたから。
そもそも、不倫釈明会見の小室発言は当時から虚偽だと指摘されてきた。KEIKOの親戚や知人は小室の嘘を告発していた。KEIKOは元気で、音楽も大好き、カラオケなども行っている、と。でも宮根はそうした報道をスルーし、小室の言葉が真実だとばかりに、“KEIKOが驚異的に回復した”と強調する。
そのことで小室の嘘を擁護するかのように。宮根は不倫騒動当時から小室を盛んに擁護していた。今回も。どんな関係が!?