誰しもが思う疑問

「藤森慎吾が暴走した?」オリエンタルラジオ・中田敦彦と一緒に独立も……「デメリットしかない」と業界騒然

2020/12/29 19:04
サイゾーウーマン編集部
オリエンタルラジオ公式プロフィールより

 オリエンタルラジオが、12月31日をもって吉本興業との契約を終了すると発表。2021年以降はともにフリーで活動していくという。当初、独立は中田敦彦のみという話だったものの、事情を知った相方の藤森慎吾も、中田と共に吉本を去ることに。この事態に業界内では、「藤森が辞める意味ある?」という疑問が飛び交っているようだ。

 近年の中田は、テレビの仕事から「戦略的撤退している」と公言しており、YouTubeやオンラインサロンなどでの収入がメインとなっている。

「独立の理由について、吉本は『自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を尊重した』としています。もともと中田に関しては、『独立は時間の問題』とみられていましたが、藤森は相変わらずテレビが主戦場だけに、今後、活動の場がやや狭まるであろうことは、独立したほかのタレントを見ても明らかです。すぐにレギュラーが消滅することはないかもしれないものの、いずれ藤森が番組から“リストラ”されてしまう可能性は十分考えられる。その上、中田は来年以降、生活拠点を海外に移すことも決定しており、独立後、藤森とのコンビ活動に力を入れるのかという点にも、疑問が残ります」(スポーツ紙記者)

 吉本サイドは当初、たとえ中田だけが退所しても、コンビ継続を認めていたという。

「昨年の闇営業騒動で、ロンドンブーツ1号2号の田村亮は、吉本を退所しましたが、現在でも吉本所属の田村淳と共にコンビとしても仕事を続けています。そう考えると、藤森が吉本を辞めることにはデメリットしかなく、その真意は吉本関係者でさえわかりかねているようです」(同)


 独立発表後に行われた会見で、藤森は「12月の頭にあっちゃんから『吉本を離れることになりました』とLINEがきました」と語り、中田の独立をめぐる吉本との話し合いについて、自身は「寝耳に水」だったことを明かしている。

「退所を事後報告する不義理な中田に、なぜついていくのか……その理由について藤森は、『自分だけが残ると、中田を見限ったように見えてしまうから』と周囲に話しているそうです。つまりは“コンビ愛”により、藤森は退所を決めたわけですが、彼自身の将来を考えると、やはり吉本に残留したほうがメリットは大きい。メディア関係者の中には『藤森が暴走したのでは?』と見る人もいるようで、『まるで夫と共に所属事務所やTBSとトラブルを起こし、大騒動に発展したフリーアナウンサー・小林麻耶のようだ』との指摘も聞こえてきます」(テレビ局関係者)

 オリエンタルラジオの2人は来年以降、いったい何を目指し、どこへ向かうのだろうか。

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最終更新:2020/12/29 19:04
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