Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』10個のトリビア! リリー・コリンズは「実はフランス語が得意」!?
エミリーといい感じになる階下のイケメンの職業は“シェフ”という設定だが、演じるルーカスは実生活でもシェフをしていた。インタビュー番組『Manny The Movie Guy』のインタビューで、「数年前、スーシェフ(キッチンで2番目に偉いシェフ)をしていたことがあるんだ。だからこのドラマの脚本を最初に読んだ時、適役だと思ったんだ。自分の経験とスキルを生かせるぞ、ってね」と明かしている。
【トリビア8】サミュエルはダンサーだった
身のこなしが優雅なエミリーの同僚ジュリアン役を演じるサミュエルは、プロのダンサーから俳優に転身した演技派俳優。パリ出身だが現在はロンドン在住で、ナショナル・シアターでレイフ・ファインズと共に『アントニーとクレオパトラ』に出演したこともある。今回『エミリー、パリへ行く』に出演し、カラフルな衣装を着せられたことで、ファッションセンスが磨かれ「大胆になった」と明かしている。
【トリビア9】カミーユを演じるのはカミーユ
ルーカスの彼女、カミーユ役を演じている女優の名前も実はカミーユ。姓はラザット、フランス南部のトゥールーズ出身でモデルを中心に活躍。バルマンやセリーヌなどのハイブランドのキャンペーンモデルを務める一方で、女優としても活動をしている。シーズン2の登場シーンは、かなり多くなるとみられており、要チェックだ。
【トリビア10】シカゴ風ピザのジョークは不評だった
エミリーがパリのオフィスに出社した初日、ボスから「シカゴの食事はまずい。シカゴ風ピザは最悪だった」と言われ、「チェーン店だったのかしら? ルー・マルナティでお食べになったの?」と返すシーンがあるが、実はルー・マルナティは実在するチェーン店。このセリフにルー・マルナティ・ピッツェリアは憤慨し、「我々は1971年からシカゴ風ピザをサーブしている。コロナ禍で大変な時だというのに、料理だけでなく我々の店まで笑いネタにされて、とても傷ついている」との声明を出している。