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嵐、『レコード大賞』初出演&特別栄誉賞の受賞で「SMAPは辞退したのに」「まるで解散みたい」の声

2020/12/18 08:00
サイゾーウーマン編集部
嵐、『レコード大賞』初出演&特別栄誉賞の受賞で「SMAPは辞退したのに」「まるで解散みたい」の声の画像1
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 今年の12月末をもって活動休止に入る嵐が、日本レコード大賞に新設された「特別栄誉賞」を受賞することが明らかになった。同30日放送の『第62回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)にも初出演し、パフォーマンスを披露する予定だという。ファンからは喜びのコメントが上がっているものの、ネット上では「SMAPの時は辞退したのに」「まるで解散みたい」といった、否定的な反応も少なくない。

 17日付のニュースサイト「SANSPO.COM」などの報道によると、これは「音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした人物に贈られる賞」として、同大賞実行委員会が今回新たに設けたもの。長年に渡る活躍を評価した形であり、「いわば嵐のために作られた賞」なのだとか。また、ジャニーズタレントの受賞者が『レコ大』のステージで歌うのは、2010年に最優秀歌唱賞に輝いた近藤真彦以来、10年ぶりとなる。

 かつては田原俊彦、近藤、少年隊、光GENJIらが『レコ大』で多くの賞を授与されているが、1990年に「お祭り忍者」でデビューした忍者の新人賞をきっかけに、両者の関係性は変化し、「同じ事務所のタレントが賞レースで競い合うのは忍びない」といった理由で、ジャニーズは『レコ大』を含む賞レースから撤退。なお、2006年12月に「日刊スポーツ」が報じたところによれば、ジャニーズ側は忍者が「希望の演歌・歌謡曲部門ではなく、ロック・ポップス部門にノミネートされたことを不服として辞退」したのだという。

「03年には、SMAPの大ヒット曲『世界に一つだけの花』がノミネートされていましたが、ジャニーズは賞レースから遠ざかって久しく、辞退するにあたって事務所と所属レコード会社・ビクターエンタテインメントが連名でコメントを発表。その理由については『“No.1”を目指すよりは“Only one”を大切にしたい』と、同曲の歌詞の世界観を大事にしている点を挙げていました。しかし、10年に近藤真彦が『心 ざんばら』で最優秀歌唱賞に選ばれると、20年ぶりにジャニーズの“レコ大復帰”が実現。昨年は、同7月に死去したジャニー喜多川前社長に特別音楽文化賞が贈られ、事務所を代表して近藤が盾を受け取ったほか、KAT-TUN・亀梨和也は特別企画の中で、萩原健一(ザ・テンプターズ)の『神様お願い!』を熱唱しました」(ジャニーズに詳しい記者)


 このように、ジャニーズ勢は今までまったく『レコ大』に関わっていなかったわけではないものの、ネット上では「ジャニーズは賞レースを辞退しているのでは? メンバーも断ればいいのに」「『レコ大』に嵐を出したいのはわかるけど、新しく賞を設けるのはやりすぎ」「メンバーもおかしいと思わないの? 彼らが嬉々として出演するのなら本当に残念」「TBSがジャニーズに忖度しているように見えるし、受賞がスゴいことだとも思えない」「SMAPの時は辞退したのに、嵐はやりたい放題だね」などと、呆れた声も上がっている。

 また「嵐は今年が“最後”じゃないんだけどな」と、あくまで活動休止であることを強調するファンのコメントもあり、「まるで解散みたいな扱いで複雑」と困惑も広がっているようだ。

 発表の時点で波紋を呼んでいる嵐の『レコ大』参戦だが、当日はどんなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。

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最終更新:2020/12/18 08:00
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