アンジャッシュ・児嶋一哉イベント、人力舎が「斜め上の対応」で物議……一部スポーツ紙が渡部建めぐり「出禁」に!?
12月14日、アンジャッシュ・児嶋一哉が登場した動画アプリ「Tik Tok」のイベントが、一部マスコミ関係者の間で物議を醸しているようだ。不倫スキャンダルの余波で、いまや芸能界から“追放寸前”の相方・渡部建の報道をめぐって、所属のプロダクション人力舎が、「マスコミに斜め上の対応を取ってしまった」(テレビ局関係者)という。
この日児嶋は、同3日に開かれた渡部の記者会見後、初めてマスコミの前に登場。イベント終了後には囲み取材の時間も設けられており、終始歯切れの悪かった渡部に対し、児嶋は不倫騒動をコロナ禍になぞらえ、「まさか渡部の第2波、第3波があるとは」と笑いを取っていたという。
「ところが同イベントは、一部スポーツ紙が“出禁”になっていました。イベント会社から『事務所からNGが出ている』との説明を受けた媒体、人力舎サイドに理由を問い合わせたものの、『担当者不在』を理由に、明確な回答は得られなかったとか」(同)
しかし基本的に人力舎は、媒体NGは設けていないというが……。
「今回、出禁になった一部スポーツ紙は、人力舎に『渡部をめぐる報道に問題点があった』と判断されたとみられています。というのも、該当する社の記事と、それ以外の社の記事を読み比べたところ、どうやら『渡部の復帰を断定的に報じた社』がNGになっていることが浮き彫りになってきたそうです」(同)
具体的には、渡部が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズの収録に参加したと紙面で断言した媒体が、児嶋の会見に入れなかったのではないかといわれているようだ。
「しかし人力舎サイドは、マスコミ各社に出禁の理由を説明していないことから、何が原因でNGが出たのかわからないし、この出禁が一時的なものなのか、無期限なのか、あるいはアンジャッシュだけでなく人力舎の全所属タレントにまで及ぶものなのかも不明の状態。マスコミ全体に混乱を招く事態となっているんです。人力舎とマスコミの間に亀裂が生じてしまいました」(同)
なお、渡部の会見では、テレビ局の芸能レポーターたちが、ネット上で「態度が横柄」「まるでいじめ」などと批判されていたが、「テレビ局が児嶋のイベントに出禁になっていることはなかった」(週刊誌記者)とか。
「なぜ、事実を報じた社が軒並み出禁を食らっているのか、首をかしげるほかありませんね。人力舎のずさんなマスコミ対応が目立っているように感じます」(同)
渡部の会見開催のタイミングや、その内容自体について、「まったくバックアップできていなかった」と批判された人力舎。第2波、第3波を引き起こしている原因の一端は、事務所にあるのかもしれない。