『バチェロレッテ』黄皓さんに直撃!

『バチェロレッテ』黄皓さんに禁断の質問! 「萌子さんのこと、本当に好きだった?」と聞いた結果……

2020/12/11 17:00
白戸ミフル(マンガ家)

ぶっちゃけ好きだったのか!?

 ところで、番組を見ていた人なら、誰しも疑問に思うであろう黄さんの本心。心が通じ合っても、それは親友でもビジネスパートナーでもあること。そもそも、本当に萌子さんのことを好きになっていたのでしょうか?

「どう思います?」(少し意地悪そうに)

 好きになっていたとしたら、最後の屋久島デートで黄さんが涙した時かと思いました!

「正解です。好意は持っていたのですが、感情的に燃え上がるような恋心が芽生えたのは、最後の屋久島からなんです。それまでも、品も知性もあって素敵な人だと頭では理解していましたが、グッとそそられるモノはなかったんですよね」

 好意はあるものの、「好き」ではなかったんですね。たしかに、どのシーンでもいつも黄さんは冷静でした。


「でも、台湾の温泉デートで『僕の理解者になってくれる』という安心感が生まれていました。その後の職場デートでは、萌子さんが、僕のローズセレモニーでの立ち振舞いについて感謝の言葉をくれたんです。それがめちゃくちゃ言い当てられた内容だったので、自分をしっかり見てくれていることを感じて、愛おしい気持ちになりましたね」

 そしてその後、黄さんのご両親とのご対面がありました。

「両親が萌子さんをすごく気に入ってくれたんですよ。“あんなに素敵な人にはもう出会えないから、本気で頑張れ”と。僕にとって両親は僕の全てなので、その両親がこんな奥様をもらったら喜んでくれるというのは、僕の選択・気持ちに大きな影響を与えるんですね。さらにあの日、萌子さんと一緒に餃子を食べて、家にいる萌子さんを体感して、居心地が良かったです」

 でもまだ、そそられてはいなかった?

「そうですね。そそられ始めたのは、僕が屋久島デートで泣いた時。あの時、彼女が本気で向き合ってくれて、ハグしてくれてぬくもりを感じたことが大きかったです。ハグした時に、匂いや体温を感じるとドキドキするじゃないですか? このとき、初めて萌子さんに触れたので、すごいそそられましたね」


 感情をあらわにして泣く黄さんは印象的でした。

「あの日の翌日、萌子さんは杉ちゃんとデートだったのですが、その日は1日中、萌子さんのことを考えてて、あぁ好きになったんだ……ということを感じてました」

 最後の最後で好きになるという、切ないエピソード……! でも、その翌日は最後のローズセレモニー。彼女に高まった感情を伝えることはできないまま、最終日になったわけですね。

「時すでに遅しですね。あの最後のローズセレモニーの時、気づいていらっしゃるかわかりませんが、僕、やけに言葉が短くて。『2カ月ここまで連れてきてくれてありがとう』みたいな、突然、中国人の片言のようになってしまいました。本当に萌子さんを好きになっていたから、『これで終わりだな……』と頭の中が真っ白だったんです。これは、参加した人にしかわからないのかもしれませんが、『選ぶ』『選ばれる』というのすごい決断なんです。世間様に責任が生じるから、めちゃくちゃ怖いことなんですね。だから、振られるにしても、選ばれるにしても、あの場では何も考えられなかったですね。だから、片言になってしまったんです(笑)」

 もう少し早く好きになっていたら、違う結末が待っていたかもしれません。なんて言ったら「タラレバはありません!」と萌子さんに言われてしまいそうですが……。

 次回は最終回、ローズセレモニー後の杉ちゃんとのシーンやスタジオトーク、現在の婚活状況について話を聞きました!

白戸ミフル(マンガ家)

白戸ミフル(マンガ家)

神奈川県出身。漫画家・ライター。タレント活動の後、マスコミ系の職業を渡り歩き、現在は化粧品メーカーに勤務。合コン歴20年以上、累計回数2500回以上。女性向けwebメディアほか、男性向けメディア、旅系メディア等でライターとして幅広く執筆。著書『合コン・アンド・ザ・シティ 恋活・婚活女子の合コンマニュアル』(ごきげんビジネス出版)、 『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』(キノブックス)

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【アラフォー闘病&婚活記】

最終更新:2020/12/11 17:00
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