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近藤真彦、「金屏風事件」から30年後の不倫報道――中森明菜だけじゃない、ジャニーズとの交際で人生が狂った女

2020/11/12 15:06
サイゾーウーマン編集部
近藤真彦、「金屏風事件」から30年後の不倫報道――中森明菜だけじゃない、ジャニーズとの交際で人生が狂った女の画像1
やらかすたびに掘り返すからね~!

 11月12日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、近藤真彦の不倫が報じられた。ジャニーズ事務所に所属するタレントの中で最年長であることから、“ジャニーズの長男坊”とも呼ばれる近藤は、1994年に一般女性と結婚し、現在は一児の父親。しかし、報道によると、不倫相手のA子さんには近藤からアプローチをかけたといい、5年にわたって関係を持っていたそう。ネット上では、「後輩に示しがつかない行動」「5年も不倫してたなんて、奥様とお子さんが気の毒」と非難轟々だ。

 一方、近藤の不倫報道が出た直後、Twitterでは「中森明菜」の名前がトレンド入りしていた。2人は1983年から親密になり、6年ほど交際を続けていたものの、近藤と松田聖子の“密会”が報じられ、関係に亀裂が生じる。中森は89年7月に近藤の自宅で自殺未遂を図り、芸能活動を休止。その後、2人は同年12月、“金屏風”が用意された会場で、まるで結婚発表かのような緊急記者会見を開いた。しかし、記者から「結婚は?」と質問が飛ぶと、近藤が「そういうことは全くありません」と断言。この会見は、現在も「金屏風事件」として語り継がれるほど、世間に衝撃を与えていた。

 それから約30年がたった今、ネット上では「明菜ちゃんが大好きなので、近藤真彦のことは今でも許せない」「金屏風事件の時からマッチのことは好きじゃない。不倫してても驚かない」と過去を思い出す声や、「金屏風事件のこと初めて知った。マッチ最低すぎる……」「当時は子どもだったからよくわからなかったけど、今見ると中森明菜さんが本当にかわいそうになる」など、近藤の不倫報道を機に、中森に同情する人も多い。

 中森のように、ジャニーズアイドルとの熱愛によって、人生が大きく変わってしまった女性は少なくない。サイゾーウーマンでは昨年、そんな女性たちを紹介しているが、今回あらためて同記事を掲載する。
(編集部)


(初出:2019年7月5日)


嵐、近藤真彦、木村拓哉……ジャニーズと交際して“人生を狂わされた”女たち

 中森明菜の名前が久々にマスコミに登場した。一時期、タレント活動を行っていた実妹の明穂さんが先月亡くなったが、すでに家族の戸籍から抜け、25年にわたって家族と絶縁状態にあった明菜は、その葬儀にも姿を見せなかったと報じられた。

「芸能界ではトラブル続き。生活も荒れていた明菜だけに、せめて家族だけは変わらぬ存在であり続けてほしかったと願うマスコミの人間も多かった。しかし、その家族も信じられなくなった彼女の孤独が、今回あらためて浮き彫りになりました」(芸能リポーター)

 圧倒的な歌唱力を誇り、「歌姫」の名をほしいままにしていた中森の人生の歯車が狂い始めたのは、30年前、近藤真彦宅での自殺未遂騒動にあることは間違いない。今でもご法度とされるジャニーズと女性アイドルの恋愛だが、二人は6年にわたり交際を続け、世間にも知られる関係だった。

「カーレースや怪しい投資話に首を突っ込んだ近藤のために、当時8000万円もの大金を明菜が工面したこともあったといいます。また、一緒に住むための新居の購入資金をマッチがレースにつぎ込んでいたとも。にもかかわらず、マッチは明菜のライバルである松田聖子とニューヨークで密会。マッチのニューヨーク行きの直前まで、明菜はハワイで彼と幸せな時間を過ごしていたといいますから、その裏切りを知ったときは相当ショックだったはずです」


 ハワイでの密会が報じられてから5カ月後。中森は、近藤のマンションの浴室で自殺を図る。帰宅した近藤がその姿を発見し、命には別状なく入院2週間と診断された。

「その後の5カ月間、明菜はリハビリ生活を送る一方、同時期に起こった事務所独立騒動の影響で復帰は白紙になるなど足場が不安定な状況でした。そして、同年大みそかに、自殺騒動の謝罪と復帰を報告する会見に登場。なぜか近藤も同席したこの会見は、二人の席の後ろに金屏風があったため、直前まで記者たちは『婚約発表会見では』と思っていたとか。しかし近藤は、会見で結婚について問われると『そういうことは、まったくありません』と断言。明菜自身、“マッチとの婚約発表会見だ”といって引っ張り出されたという話もあるだけに、人間不信に陥るのも無理はないでしょう」(ワイドショー関係者)

 このだまし討ちといえる会見を仕組んだ黒幕は、マッチを溺愛していたメリー喜多川だったと報じられている。だがジャニーズによって運命を狂わされたのは、中森だけではない。

中森明菜 25周年記念セレクション ベスト・フィンガー