サイゾーウーマンコラム海外ブランド通販で失敗しない“コツ” コラム 【連載】“買い物狂い” の散財日記 第62回 海外ブランドの“サイズ表記”はあてにならない!? 通販で失敗しない“コツ”は「ウエストよりヒップを注視」! 2020/11/11 21:00 千葉N子(ライター) “買い物狂い” の散財日記 (C)千葉N子 ――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。 ポ、ポ、ポイントざっくざっく~~~♪ 連日、買い物をしまくっている私は、知らず知らずのうちにポイントがたまっています。今日もお気に入りの通販サイト「ベイクルーズストア」を覗くと、ポイントが2,500円分もたまっていました。ほほ~~~!! と思った次の瞬間。「くじを回してね!」という画面が。ボタンを押すと、「4日間限定、1,500円クーポンが当たりました!」だって! 合計4,000円も割り引かれるなんて、これはなんか買うっきゃないわ~~!! というわけで、早速洋服をチェックすることに。そういや、白いパンツが欲しかったなあ~なんて思い出し、白パンツで検索。私の大好きな「アパルトモン」というブランドからちょうど白のデニムパンツが出ていました。価格は3万800円。うむむ、さすがアパルトモン。やっぱ高いわねえ……。でも私は知っている。アパルトモンの商品は満足度が高いというか、長く使える飽きの来ないものが手に入るのだ。1シーズンで飽きて捨ててしまう1万円の服よりも、何シーズンも着られる3万円の服のほうがいい。これぞアラフォーの買い物よぉ! えーとサイズは、と……。26~30。けっこうあるわね。私はウエストサイズが74cmだから……28サイズ? しかし、ここでふと今年の春の出来事が頭をよぎりました。今年の春。一目ぼれしたパンツのサイズを見て、ウエスト74cmだったので「こりゃ穿けるぞ!」と喜び、取り寄せてもらったのですが、太ももとヒップがまったく入らず、きっつきつのパッツパツだったのです。 その後、「パンツはウエストではなくヒップで選ぶべし」という本を読んで、ほうほうと納得したのでした。今回こそは間違いをしないようにヒップで選ばねば、と思った私は早速メジャーで自分のお尻の大きさを測ってみることにしました。 「……………98?」 え、そんな……あたいのヒップ、太すぎない……? と愕然とする千葉N子。98ってあんた……ほぼ1mよ……? しかし、次の瞬間、こうも思い直しました。「服って実寸よりもちょっと小さかったり大きかったり記されているものだよね! 手持ちのパンツの大きさを測ってみよう!」 そして、手持ちのパンツの大きさを測ってみると……「97」。ふおおおおおおおお!?!?!? あたい、気づかぬうちに立派な体型になっていたのねえ……(震え声)。 洋服屋で入るパンツがなくて「もっとちゃんと一般人の体型に合わせて作れよ! 痩せている子ばっか対象にしないでさあ!」なんて憤慨していたけど、まったくもって私の方がマイノリティだったんじゃないの……。 次のページ インポートブランドのパンツは、ウエストではなくヒップをみるべし! 12次のページ 楽天 買い物依存症OLの借金返済・貯蓄実践ノート 関連記事 同じブランドなのになぜ……? 販売サイトごとに値段が違うリング、一番高い9万で購入も完全勝利ならず通販サイト「Farfetch(ファーフェッチ)」で買った海外のオシャレバッグに驚きの事実! 「70、75、80」の数字が示す意外なもの我に帰った頃には時すでに遅し……デート中にも買い物を我慢できず、男性にドン引きされたワケ10万のバングルが2万も安く買えたのに……あとからゾッとした、海外通販の怖~い話定価10万のエルメスが6万も値下げ! メルカリで買った4万の「Hベルト」に思わぬ落とし穴