サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき山口組の「ハロウィン」が禁止に! 元極妻が考えるお菓子配りの問題点 コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき90 山口組の「ハロウィン」が禁止に! 元極妻が考えるお菓子配りの問題点 2020/10/11 16:00 待田芳子(作家) 元極妻・芳子姐さんのつぶやき お菓子配りの何が問題か 同列に語って失礼ですけど、スギ様こと俳優の杉良太郎さんは、被災地などでのボランティアについて「(俺のボランティアは)偽善で売名行為」とおっしゃっているのを思い出しました。 スギ様はもともと有名人なんですから、別に被災地に行って活動を報じられたところで、「さらに知名度アップ」とかは別にないですよね。人気取りなどではなく、単純に困っている人に何かしたいと思うのがスギ様で、お祭り騒ぎをしたいのがヤクザなんです。 山口組によるハロウィンお菓子配りを問題にしている人たちは、「暴力団員は、人を泣かせたカネで調達したお菓子を近所の子どもたちにあげている」→「子どもたちは『山口組のおじさんたちは、たくさんお菓子をくれるいい人だ』と思う」→「若いママたちにも人気があるのは許せない」→「将来は、子どもたちも山口組に入りたいと思うかもしれない」→「ヘタすると、若いママも山口組を好きになってしまうかもしれない」といったところでしょうが、なんとも世知辛い気がします。 それにしても、「暴力団」と「ハロウィン」の組み合わせっておもしろすぎますよね。海外のマフィアではありえないお話で、日本のいいところだと思いますが、いかがでしょうか? 前のページ12 待田芳子(作家) 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻。夫とは死別。本名・出身地もろもろ非公開。自他共に認める癒やし系。著書に『極姐2.0 旦那の真珠は痛いだけ』(徳間書店)がある。 記事一覧 最終更新:2020/10/11 16:00 楽天 Yahoo セブンネット 極姐2.0 今年はハロウィン自体、盛り上がらなそう 関連記事 神戸山口組脱退で「神戸山健組」発足!? 元極妻が考える半グレの台頭と「ネオヤクザ」「ヤクザでも誰でも等しく人権はある」元極妻が考える工藤會の“死刑判決”山口組“再分裂”で「元さや」は絶望的? 元極妻が語る「神戸山口組」の5年、やくざの「プライドと金」消えた「二代目神戸山口組」と新団体設立の可能性――元極妻が考える山健組分裂問題続報神戸山口組から山健組が分裂! 元極妻が考える2つの「五代目山健組」の行方 次の記事 父の逝去、近所の方に救われた >