Aぇ！group・小島健、番組で“不正”発覚！　番組で土下座も、ますだおかだ・岡田圭右から「最低」とツッコまれたワケ

　なにわ男子とAぇ！groupがさまざまな企画に挑戦するバラエティ番組『なにわからAぇ！風吹かせます！なにわイケメン学園×Aぇ！男塾』（カンテレ、GYAO！）。9月28日深夜の放送では、Aぇ！Groupの末澤誠也、福本大晴、小島健の3人が、“関西の難読地名100個記憶”に挑戦した。

　ロケVTRに入る前のスタジオトークでは、初代塾長が「この中に1人、（収録の）打ち合わせの段階で、不正を行っていた者がいる」と告発。その人物は小島で、裏でメンバーの佐野晶哉に、「もしも今日俺が赤点（生徒）になりかけたら、この間（佐野を）救ったんてんから今日（自分を）救えよ！」と圧力をかけていたことが発覚した。小島が「言うなや、楽屋のことは……」とボヤくと、佐野がすかさず「俺が絶対に守ったるからな！」とコメント。2人が認めたため、不正を行っていたことは事実だと判明したのだが、これが最終的に思わぬ事態を招くことに……。

　今回のロケは、過去に末澤、福本、佐野が挑戦した“難読名字100個記憶”に続く難読記憶シリーズの第2弾。前回はわかった人が答える挙手制だったものの、今回はレベルを上げて、末澤→福本→小島の順番で解答するというルールに変更。15分の記憶タイムで全員が100個の地名を覚えなければならず、「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ」と焦る末澤をよそに、小島は、「1問何秒で覚えたらいい？」とのんきに質問し、福本から「そんな言う暇あるんやったら、もうやったほうがええで！」と注意を受けていた。

　チャレンジ1回目では、1問目から末澤が不正解となり、3人は早速罰ゲームのビリビリ椅子の洗礼を受けて意気消沈。福本が「覚えるタイムに入りましょう！」と促すと、小島は「覚えるタイム暇なんですよ……。無理なんですよ、昔から暗記の時間が……一番苦手」「シーンってなって勉強する時間がめっちゃ苦手なんですよ。だからみんなでワイワイしときたい」とニコニコしながら弱音を吐き、末澤からは「向いてないやん、今日のロケ」と厳しい指摘が。

　そんな小島は、チャレンジ2回目でミスをすると、講師である記憶の達人・池田義博氏と番組スタッフに相談を持ち掛け、「このままじゃ終われません。お願いします。50問にしてください」と土下座。そんな小島を冷めた表情で見つめる末澤と福本だったが、小島の粘り勝ちで50問に減らされることに。すると小島は「わっしょ～い！」と軽いノリでガッツポーズをみせ、スタジオでVTRを見ていた塾長役のますだおかだ・岡田圭右から「最低や！」とツッコまれていた。

　その後、3人は見事50問正解するも、後味の悪い結果となり、福本と末澤が小島を説得して、100問正解を目指すことに。しかし、51問目で小島が不正解を出すというお決まりの展開で、「だから50でやめとこって言ったのに。なんのために頑張ったのかわからんわ」と文句を言う小島。その後、五感を刺激して記憶力をアップさせるために、氷水に足をつけたり酸っぱいジュースを飲んだりしながら、ようやく100問正解を達成したものの、VTR明けのスタジオでは、スタッフから小島についてタレコミが。初めてのビリビリ椅子にビビったようで、「今日腰痛いんすよ～」とアピールし、同情を誘っていたという。

　これを受け、「ちょうど寝違えた日」「腰にコルセットつけてた」と言い訳する小島に、メンバーがツッコミ始めると、「小島を赤点にする気か!?」「グループのために土下座してくれてんちゃうんすか!?」と、約束通り小島をかばおうとする佐野。しかし、岡田は「そういうのいらん！」とバッサリ斬り捨て、小島に加え、佐野まで“ロケで一番ダメだった赤点生徒”に選ばれてしまったのだった。

　また、同日配信の「Aぇ！コスプレ名言塾」（GYAO！）では、小島と佐野の思い付きでメンバーが“ミニドラマ”に付き合わされるはめになり、「また始まったで」とメンバーから文句が出ていたのであった。

華山いの（ライター）

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。