カルチャー
[再掲]インタビュー

元TOKO・山口達也、酒気帯び運転の疑いで逮捕……“孤立こそが追い込む”アルコール依存症を考える

2020/09/23 16:05
サイゾーウーマン編集部

 厚生労働省の調査によれば、アルコール依存症患者数は2003年の80万人から、13年には約109万人に増加している。

 なかでも特に女性の患者が増えているという。その原因のひとつとして、女性のアルコール分解能力は遅いことが指摘されている。一般的に女性は男性と比べて体も肝臓も小さいのでアルコールの分解が遅い。さらに体脂肪が多く、体内の水分量が少ないために血中のアルコール濃度も高くなり、依存症に陥りやすい傾向があるという。たとえば、日本酒3〜4合の量を毎日飲んだとすると、男性で10年、女性では6年でアルコール依存症、もしくはアルコールによる深刻な内臓障害を呈するといわれている。

 さらに松本氏によれば、女性の社会進出とともに、飲酒率が増加していることもその一因だと語る。

「最近の調査では、お酒を飲む若い男性が減っている一方、社会に出るようになった女性に習慣的な飲酒が増えているという統計結果があります。また、女性の場合、更年期が近づいてくると女性ホルモンの減少により、お酒をより多く飲める体質に変化するので、アルコール依存症になるリスクが高くなるのです」

 そのほかに若い女性でも恋愛の失敗や一人暮らしなど、孤独を感じる環境をきっかけに、アルコール依存症になってしまう人もいる。年齢に関係なく、女性は特に注意が必要なのだ。

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