サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」ジャニーズ擁護し未成年女性を責め立てる「女性セブン」 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第520回】 山下智久とKAT-TUN・亀梨和也を擁護するため、未成年女性を責め立てる「女性セブン」 2020/08/25 21:00 神林広恵(ライター) ジャニーズ女性週刊誌ぶった斬り! 田中みな実にバーニングも負け犬の遠吠え? 8月15日、田中みな実が所属事務所「テイクオフ」から「フラーム」に移籍したことが話題となったが、その内情について「週刊女性」が報じている。今回の移籍は「フラーム」所属で“親友”の山口紗弥加に田中が相談したことで実現したという。 まあ、それはいい。だが芸能界の常識上、独立されたら怒り心頭なはずの古巣の「テイクオフ」が、逆にこれを歓迎しているというのだ。その理由は田中の“わがまま”だという。たとえばこんな記述が続く。 「彼女は少しわがままなところがあるようで、マネージャーが振り回されて疲弊」 「ここ最近は、みな実さんとの意思疎通がまったくできなく」 「『テイクオフ』は、みな実さんの扱いに頭を抱えていましたね」 そして“問題児”だった田中を「テイクオフ」は引き止めるつもりがなく、辞めてほしかったというのが本音だというのだ。だが、これらを額面通りに受け取ることはもちろんできない。なにしろ「テイクオフ」は、“芸能界のドン”であるバーニング周防郁雄社長と極めて近い関係にあることで有名な“バーニング系”芸能事務所だから。 周知の通り、これまでバーニング系事務所から独立したりその意向に逆らった芸能人たちは、圧力をかけられて仕事を干されたり、マスコミにネガティブ情報をリークされるなどバッシングされてきた。まるでそれが芸能界の“掟”かのように。だから田中が移籍を発表した際にも、“わがまま”など事務所からのリークやバッシング報道があるのではと危惧されていた。それがある意味、現実になったのだろう。 でも今回、田中のネガティブ情報はあまりなかったのかも。だって「テイクオフ」の言い分はまるで負け犬の遠吠えのようだし、田中のネガティブ情報にしても単に“わがまま”ってだけしかネタがないから。 さすが田中みな実、バーニングをも屁ともしなかった!? またしても石田純一がクローズアップされている。先週本欄でも「週刊女性」とのバトルをお伝えしたが、今度は「女性自身」が男女2人と芸能人御用達のイタリアンで食事をする石田を報じたのだ。そしてマスクをしないで帰る姿も。 しかし石田によると1人で来店し、そこで友人が彼女を呼んだ、ということらしい。馴染みの店で、馴染みの客に会ったという、つまり偶然ってことか。しかも滞在時間も2時間弱。そう目くじらをたてるようなことではないはずだ。 でも、狙われやすいんだろうな、石田純一。宴席などが疑問視される中、張っていればどこか食事に行くに違いない。しかもマスコミの直撃にも丁寧に応えるという定評のある石田だからコメントももらえる。安易だが、それ以上にこれってコロナ感染経験者への差別じゃない。コロナに感染し、治った。で、食事に行ったらダメなの? もし石田がコロナに感染してなかったら問題視などされないはずだし。なんか変。 前のページ12 神林広恵(ライター) 伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。 記事一覧 最終更新:2020/08/25 21:00 楽天 【先着特典】亀と山P / SI (通常盤) (A5クリアファイル) 純一って、ある意味真のエンターテイナーじゃない? 関連記事 山下智久と亀梨和也、事務所における立場の違いを表す「週刊女性」の不自然な記事唐田えりかの「復帰」「復縁」の可能性を批判的に報じる「女性セブン」――芸能界の“差別的”体質東出昌大と離婚した杏を、佐々木希と比較して悪意的に報じる「週刊女性」『バイキング』拡大のトンデモない内幕――制作スタッフ“クビ”の責任を坂上忍に押し付けるフジと「女性セブン」木下優樹菜への手のひら返し、ドラマ『M』の“エグい内幕”――マスコミと芸能事務所の怖さ 次の記事 V6・長野、通販で詐欺に!? >