【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan・吉澤とSnow Man・ラウールに意外な関係!? 7 MEN 侍はゲーム動画が波紋呼ぶ【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/08/16 21:00
中村チズ子(ライター)

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、8月6日~12日公開の動画を注目度順にチェックします!

Travis Japan・吉澤とSnow Man・ラウールの関係が話題

 Travis Japanの動画は、通常回の「【SixTONESコラボ】2年振り緊急企画!アラームゲーム対決」(6日)と、ハーゲンダッツのプロモーション「【8/10は何の日?】極上アイスクリーム争奪戦!?」(10日)の2本が配信されている。まず、1本目は今年1月にデビューしたSixTONESとのコラボレーション企画。2組での撮影は、2018年8月公開のロケ以来となるが、今回は13人で「アラームゲーム」対決を行っている。

 これは、アラーム(タイマー)を使い、1~20分の間で自分の好きな時間にセット(秒数は0秒で固定)。アラームが最初に鳴った人、最後に鳴った人、誰かと同時に鳴ってかぶった人はアウトというルールだ。「僕はちなみに半分より下です」(SixTONES・田中樹)「俺、13!」(SixTONES・京本大我)と、あえて自分の指定時間を明かすなど、心理戦込みの争いとなっている。50~53秒頃、SixTONES・髙地優吾は“イキリ顔”でTravis Japanメンバーの方向を見つめ、勝つ気満々の表情を浮かべている。

 アラームが鳴るまでは、フリートークを展開。プライベートで交流があるメンバーについて話が及ぶと、京本が「俺は(Travis Japan・吉澤)閑也以外は飲んだことある」と話し、SixTONES・松村北斗は「閑也、トガッてるからね」と一言。そんな吉澤は、HiHi Jets・橋本涼ら後輩と行動をともにするパターンが多いそうで、Travis Japan・宮近海斗が「相談されるらしいですよ」と証言すると、当人が「今、Snow Manのラウール。ダンスの相談とかいろいろされて、いろいろ言われたんですよ。『今後どうしたらいいですかね?』みたいな。『俺は、こういうふうにやってきたよ』みたいな。『Travisとしてやってきたよ』って言ったんですけど、次の日に(Snow Manへの加入が)発表されてました」と、告白した。


 この暴露に、Travis Japan・中村海人は「つら!」と反応。吉澤が「うわ、あれ嘘だったんだ……」と発表を受けた当時の衝撃を口にすると、「お前はせめて、ラウールを守ってやれよ!」(Travis Japan・川島如恵留)「ラウールはたぶん、不安だったんだよ」(高地)とラウールを擁護していたのだった。ほかにも、かつて存在したユニット・スノープリンス合唱団として活動した時期のあるSixTONES・田中&森本龍太郎、Travis Japan・七五三掛龍也の思い出話、ジャニー喜多川前社長の“電話帳エピソード”をはじめ、ファンにとってはうれしい話題が盛りだくさん。

 なお、ゲーム後半の模様は、SixTONESのチャンネルにて公開となっている。「【Collab with Travis Japan】Alarm Game -2年振り緊急企画!アラームゲーム後編」(7日配信)では、引き続きTravis JapanとSixTONESの関係性についてトーク。意外にもメールでやりとりしていたというSixTONES・松村&Travis Japan・松田元太など、コラボならではの本音も飛び出していた。合同企画は次回も続き、予告を見るだけでも賑やかだ。再生回数は、14日時点でTravis Japan版が105万回超え、SixTONES版は93万台と、大ヒットしている(ハーゲンダッツのプロモーションは43万台)。

 動画のコメント欄は、各々の絡みに興奮するファンの書き込みが多く見受けられるものの、SNS上の一部ファンの間で吉澤の発言が物議を醸している。吉澤は、“親身になって相談に乗っていたにもかかわらず、Snow Man加入は知らされていなかった”ことを自虐的に語ったわけだが、「嘘だったんだ」との言葉に引っかかった人もいるようだ。「ラウールの気持ちを考えると、閑也の発言はちょっとよくないよね……」「自分がラウールだったら、二度と相談しない。なんか悲しい」「Snow Manファンからすると、気分悪くない? 本人がいないところで『嘘だったんだ』なんて、わざわざYouTubeで発言する? これ見たら、ラウールは絶対傷つく」「Snow Man加入は他言無用だったはずだし、信頼してる先輩にも言わなかったラウールは間違ってない」「閑也くん、『嘘ついてた』っていう表現がよくなかったね。言葉選びは大切」と、やや否定的な反応が上がった。

 しかし、「閑也の話を重く受け止めすぎでは? 信頼関係があるからこそ、あんなふうに笑い話にしただけでしょ。いちいちピリピリするのやめようよ」「『ラウールが可哀想!』と過剰反応するのはよくない。閑也とラウールの問題なんだから、ファンがとやかく言う必要はない」「どう見ても自虐ネタだし、閑也くんはラウールくんを責めるつもりで発言したわけじゃないと思うんだけどな~」「閑也くんの口からラウールの話が聞けてうれしかったから、『Snow Manファンからしたら気分悪い』って、一括りに言わないでほしい」といった反対意見も。こうなると、ラウール自身は動画を見て何を思ったのかが気になるところだ。

増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記