石田純一、飲み会報道で大炎上のウラで……モノマネ芸人・小石田純一に「仕事を失うのでは?」と心配の声
4月に新型コロナウイルスに感染し、翌5月に退院した俳優・ 石田純一の身辺が、ここに来て騒がしい。退院した後、夜の街へ繰り出している姿を週刊誌に相次いでキャッチされ、「危機感がない」「なぜ家でじっとしていないのか」などと批判の嵐になっていたが、8月4日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、7月に4泊5日の福岡出張に出掛け、ゴルフと飲み会に参加し、さらに25歳の女性をホテルにお持ち帰りしたと報道されると、さらなる大炎上に。そんな中、ネット上では、石田のモノマネ芸人として長きにわたって活動してきた小石田純一に対し、同情の声が飛び交っているという。
石田は、福岡出張を報じた「週刊女性」の直撃に対し、「誰がメシを食わせてくれるんですか。スポンサーさんに誘われたら、ゴルフでも、“3密”と言われている食事会でも、そりゃ行くでしょ」など、自身の行動を正当化する主張を展開。後日『斉藤一美ニュースワイドSAKIGORI』(文化放送)に生出演し、「まったく言っていないことを書かれて困っている」と報道内容を否定したが、ネット上の批判は鳴り止まず、仕事が激減する可能性が高いとみられる。
そんな大炎上中の石田だが、ネット上では、石田のモノマネ芸人・小石田純一に対する同情の声が散見されるようになったという。
「小石田は、モノマネ芸人ながら、レパートリーは石田と高橋名人のみ。本家・石田にバッシングが集中すると『その影響をもろにかぶるのでは?』とネットユーザーから心配されているんです。SNSでは『小石田純一が干されないかと心配になってきた……』『小石田の仕事は大丈夫なのか』といった声が見受けられます」(芸能ライター)
モノマネする相手の不祥事やスキャンダルによって、モノマネ芸人の仕事が激減することは珍しくないようだ。
「例えば過去には、元プロ野球選手の清原和博が覚醒剤取締法違反で逮捕された際、彼のモノマネをするリトル清原も仕事を失ってしまったそうです。石田の場合は、不祥事を起こしたわけではないものの、イメージ商売の芸能人としては致命的な報道が続いている状況。現時点で小石田は、ネット番組などの仕事を細々と続けているようですが、営業で石田ネタをやりにくくなるのは目に見えています」(同)
小石田は、もともと「ナミキ」という芸名だったが、所属事務所からの説得で「小石田純一」に改名したという。
「小石田は、『改名したら石田純一さんのネタしかできなくなる』と悩んだこともあったようですが、思いきって改名に踏み切った。その経緯を知ると、石田バッシングが吹き荒れる現状を小石田がどう受け止めているのか、心配になりますね。ただ、今回の騒動を抜きにしても、昨今、石田のタレントとしての影響力が薄れてきていたのもまた事実。小石田も今後10〜20年先を見据えて、芸風の路線変更を図る時期に来ているのかもしれません」(同)
2010年にプロゴルファー・東尾理子と3度目の結婚をしたことで話題を呼び、芸能界で一躍脚光を浴びた石田。もし今回の一連の騒動で、東尾との関係が悪化して離婚となると、「仕事を完全に失いかねないだけに、石田こそ踏ん張りどころでは」(同)との指摘もある。石田並びに小石田の今後はどうなるのか。注視していきたい。