暮らし
【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】
モスバーガー「朝モス」、モーニングメニューベスト3! 第1位は325円で「いいとこ取り」できるコレ!
2020/07/17 21:00
第3位は「モーニング野菜チーズバーガー」で、こちらはお肉のパティを使用したメニューです。脂質やカロリーは「ソイモーニング野菜チーズバーガー」より若干増え、逆に食物繊維は少し減りますが、代わりにタンパク質が「朝モス」の中で最も多い。不足しがちなビタミンAや鉄などが補えるのもいいですね。
――ほかに川村先生が気になるメニューはありますか?
川村 「モーニングバーガーB.L.T.(227kcal)」は、「カロリーや脂質がとにかく低いものを選びたい!」という人におすすめできるメニューです。レタスやトマトなどの野菜が入っており、カロリーハーフのマヨネーズを使用しているため、脂質と食塩相当量が「朝モス」の中では少なめ。その代わり、タンパク質やカルシウム、食物繊維などもほかのメニューに比べて少ないので、前日に食べ過ぎてしまったとか、夜にごちそうを食べる予定があるときなど、カロリー調整を考える日に選ぶといいかもしれません。
(文:佐藤真琴)
■川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム:@shokuikuko/WEBサイト:「酒好きの食育」 https://shokuikuko.net/
最終更新:2020/07/17 21:00