芸能界を代表する詩人たち

藤原紀香、潮田玲子、綾瀬はるか……謎めいた文章をつづりドン引きされた芸能人

2020/06/14 15:00
杜若菖蒲(ライター)
「精神的に追い詰められてる?」「理解できないし痛々しい」謎めいた文章をつづりドン引きされた芸能人の画像1
紀香はそのままでいてね!

 歌舞伎役者・片岡愛之助が5月13日放送の『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)に、自宅からリモート出演した。妻で女優の藤原紀香との夫婦共演もサプライズで実現したが、ネット上では以前から、その藤原がつづる“不思議な文章”に注目が集まっている。

「2016年3月に再婚した藤原は、女優業をセーブしながら、現在は梨園の妻に徹しているようです。メディア露出は激減しているものの、ブログを通して自身のプライベートなどを公開。しかし、その内容がネット上でたびたび物議を醸しているんです。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化していた3月27日には、『目に見えないものとの闘い』と現状を嘆きつつ『これまで自然や動物の声を、人はちゃんと聞いてきたのだろーか…』とつづり、『地球よーごめんね、そして、ありがとう』と投稿しました」(芸能ライター)

 ネット上では、「紀香は結局何が言いたいんだ……?」「自分に酔ってるだけで、たいして心配してなさそう」「地球に謝るのも理解できないし、痛々しいんですけど」など、困惑の声が広がっていた。このように、ネットユーザーを驚かせる文章をつづった人はほかにも。サッカーJ2リーグ「ジェフユナイテッド市原・千葉」に所属する増嶋竜也選手と結婚した、元バドミントン日本代表・潮田玲子がその一人だ。

「12年に行われたロンドン五輪本大会前の7月28日に、潮田は『大切な君』と題したブログを更新。『君の活躍は何よりも刺激になった。君の優しさは何よりも癒しになった。君の励ましは何よりも救いになった』『苦しくても逃げずにちゃんと戦ってくるから』といった内容で、増嶋選手に宛てたものだと見て間違いないでしょう。しかし、当時はまだ入籍前だったこともあり、ネット上では“ラブポエム”と揶揄され『本人に直接言えばいいのに、わざわざ公開する意味がわからない』『私的なことをネットで発信するのが痛すぎる』とドン引きされていました。ちなみに、2人は同年9月30日に結婚を発表しています」(同)

 18年2月17日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に、女優の綾瀬はるかが出演。仕事に欠かせないという“反省日記”を初公開し、反響を集めた。


「綾瀬は、デビュー当時からスケジュール帳の空欄に反省点などを書き留めているそうで、番組ではこれを公開することに。13年放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』でヒロインを演じた際には、『ハートで演技する』『頑張っちゃいけない!!』といった自分への言葉がつづられていました。さらに、『泣きたいときは泣けばいいさ』『言いたいことも言わないうすっぺらい関係なら辞めちまえ』と書かれているのも見つかったんです」(同)

 ネット上では、「仕事へ真面目に取り組んでいることがわかる」「作品にかける意識の高さが感じられるなあ」と感心する声も上がっていたが、一方で「精神的に追い詰められてるんじゃないの? 大丈夫?」「文章に苦労がにじみ出てるわ……無理しないでほしい」と、綾瀬を心配する人も見受けられた。

 SNSやブログでの発信が当たり前になっているとはいえ、万人が理解・共感できる文章をつづるのは、至難の業なのかもしれない。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/06/14 15:00
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