窪田正孝&水川あさみ夫妻、“初共演”ドラマをスピード降板! 「異常事態」とNHK関係者も驚きの事態
現在放送中のNHK朝ドラ『エール』で主演を務める窪田正孝だが、人知れずNHKで放送予定の特別ドラマを“降板”していたという。現在『エール』は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため撮影を中断。6月27日の放送をもって一時休止となってしまうが、その最中で発生した“珍事”には、関係者からも驚きの声が出ているという。
各局ともコロナ禍の影響で、ドラマの撮影や放送の中止・延期が相次ぐ状況だが、NHKは5月19日に“リモートドラマ”をうたう特別ドラマ『Living』の放送を発表。同30日、6月6日の2週連続で、全4話のオムニバス作品となっているが、最大の売りは、“リアル家族”の共演だろう。
「第1週には広瀬アリスと広瀬すず姉妹、また永山瑛太と永山絢斗兄弟の出演が発表されています。“テレワークドラマ”と宣伝している通り、同作には『この状況でもドラマを作って放送することができる』という裏テーマがあり、各出演者は自らスマートフォンやタブレットを操作して、自宅で撮影を行っている。オファーから撮影完了まで、本当に数日ほどで仕上げたそうで、ほかでは考えられないスピード感で制作されたそうです」(スポーツ紙記者)
しかし、発表直前の土壇場になって、窪田と水川あさみ夫妻が“降板”してしまったという。
「その理由は、発表直前、21日発売の『女性セブン』(小学館)に、窪田夫妻のドライブデートが報じられたためと聞いています。同誌によれば、窪田と水川は緊急事態宣言発令中の東京をマイカーで飛び出し、神奈川県内のサービスエリアでは、夫婦のツーショットも激写されている。記事自体は、夫婦のラブラブな様子を見守るような論調でしたが、都や政府の外出自粛要請を無視しているし、『コロナ禍の今だからこそ、最高のエンターテインメントを届けたい』というドラマの趣旨にそぐわない行動だと判断されたのでは」(NHK関係者)
こうして、窪田はオファーと同様、恐るべきスピードで「出演取り消し」になってしまったそう。
「第2週には、窪田と同じく『エール』に出演する仲里依紗が、夫・中尾明慶と出演。同週のもう1組は、窪田と同じスターダストプロモーション所属の青木崇高が、妻・優香と出演予定になっています。順当に考えれば、青木が窪田の“代打”という形に収まったのではないでしょうか。優香が声のみの出演というのも“やっつけ感”が漂いますし」(同)
昨年9月に結婚した窪田と水川だが、夫婦になってからのドラマ共演は初のこと。その作品を降板するのだから、まさに前代未聞の“珍事”と言えるだろう。
「撮影が中断というのも異例の事態なら、朝ドラ主演中にNHKの作品を降板というのも、異常事態というほかない。ひとつ、不幸中の幸いなのは、夫婦のドライブデートが、窪田と同じくスターダスト所属の山田孝之らの“沖縄旅行”に比べると、批判の声も少ないという部分かもしれません」(同)
こうして、異例づくしとなった窪田の降板劇だが、これもコロナ禍が生んだ“分断”ということなのだろうか。