サイゾーウーマン暮らし住まい「ガラクタ部屋」が劇的スッキリ 暮らし [連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター 不用品を溜め込んだ「ガラクタ部屋」が劇的スッキリ! 収納のプロが解説、“今すぐ”片付けるべき3つの理由 2020/05/18 19:30 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 「汚部屋」ビフォーアフター 汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。 今回のお悩み:子ども部屋にするつもりだけど片付かない(主婦Mさん・32歳) [Before] Mさんの「あとでやる」が詰まった部屋(C)サイゾーウーマン いよいよ、最後の汚部屋を片付けます。「今は一時的な物置として私の洋服を置いていますが、いつかは子ども部屋にしたいと思っているんです」とMさん。 この部屋は、Mさんの「あとでやる」が詰まった約4畳の空間です。その「あとでやる」を後回しにすると、「もしも」の時に大変です。 玄関、洗面所、キッチンの片付けは完了(C)サイゾーウーマン 上図は、これまでの片付けで着手したスペースと、今回の課題を記したもの。赤枠部分の部屋を、今回子ども部屋にチェンジします。この部屋は、一時的な物置として使われている「ガラクタ置き場」。ここをどう片付けていくのか? まず、[1]の衣装ケースと[2]のラックハンガーは、ジモティへ出して処分。[3]の和ダンスは、実家の母へ。[4]のクローゼットには、収まるだけの洋服に絞りました。 もちろん、「いざ」となったら直ぐに撤去できますが、その日までに失うお金も多いはず。子どもが小学生になったらと「いつか」を待つよりも、「今」から動き出せば、黒字になります。 子ども部屋を「今」用意したい3つの理由 たとえ、ママと一緒に寝たい幼児期でも「今すぐ」こども部屋を用意したい3つの理由があります。 (C)サイゾーウーマン [1]家庭内対策に「病室」があると安心 新型ウィルスの「家庭内感染」をはじめ、「もしも」のためにも、家族を隔離できる空間が必要です。そのために、「いつか」と思える部屋があるなら、「今」すぐ用意することをオススメします。Mさんのガラクタ置き場は昨年末に片付けました。それからわずか半年もたたず、こうした事態が起こっています。 [2]家具選びも「低予算」で実現 早めに空間を用意するほど、理想のキッズ家具が低予算(フリマSNS)で見つかります。Mさんのように裁縫が趣味な方には、アレンジ(DIY)を楽しむ時間も作れます。また、子どもが拒否しても低予算なら切り替えも簡単。部屋作りを後悔しないためにも、早めが肝心。 [3]未来の「教育」を選択できる 今どきは「リビング勉強」のほうが集中できると話題ですが、都心の狭い住宅の場合、目的に合わせて「持ち込み式」にするほうがスッキリ暮らせます。ほか、ベビーシッター制度があるホストファミリーへ子ども部屋を提供するなど。早めにスッキリするほど、未来の選択肢が広がります。 いずれも、子ども部屋を用意することで「もしも」の対処と選択が増えます。ポジティブに活用する未来を考えて、「今」スッキリすると楽ちんです。次章、片付け後のビフォーアフターです。 次のページ [Before]小さな部屋に、大きな家具は危険! 123次のページ セブンネット ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく! 関連記事 プロが選ぶ「セリア」3アイテム! キッチン収納、間違いない“使える”お片付けテク100均で玄関を片付けないで! やってはいけない「子ども靴」収納法とプロの正解はコレ!「ニトリ」ハンガー&「ダイソー」布製ボックスが正解! クローゼットの“イライラ解消”テク「下駄箱」収納を救う、100均テクニック! ダイソーのアレと突っ張り棒で「イラつき」解消!ダイソーの「落ちない名品」で、イラッとするトイレの“収納と掃除”が極楽に!