[調味料使い切りレシピ]

「だしパック」は破って中身を使う! プロが教える、手間暇いらずの“ウラ技”レシピ

2020/05/14 19:00
MICHIKO(調味料ソムリエ)

あれもこれもとつい買ってしまう調味料。新しい味覚にワクワクしたのに、気づけばお蔵入り……。そんな調味料をカンタンおいしく使い切る方法を、調味料ソムリエ/野菜ソムリエのMICHIKOが伝授! 今回は、「だしパック」の使い切り方法です。

だしパックとは?

「だしパック」のインスタント味噌汁がおいしい! マグカップに中身を溶くだけ、本格料亭のうま味にの画像1
だしパックの中身。写真は茅の舎のだしパック(C)サイゾーウーマン

 食卓には欠かせない出汁(だし)。世界的にも「umami」として広く知られています。だしとは、「うま味」を抽出した調味液のこと。手間暇かけてだしを引くとおいしいとわかってはいても……。そんな時は、だしパックを使って本格的なうま味を味わってみませんか? お料理がおいしくなること、間違いなし!

 だしパックは、鰹節や昆布、干しいたけ、あご出汁等、使っている素材も多種多様ですが、これは複数の素材を組み合わせることでうま味の相乗効果が高まるからです。また、塩などの調味料を加えたものもあります。和食だけでなく、コンソメや中華だしの代わりにもなりますよ。だしには、心を落ち着ける成分が入っていることがわかっているとか。だしパックで濃い目のだし汁を作り、そのまま飲んでも、レモンの輪切りを入れてレモンだしもおススメ。だしでホッコリしてみませんか?

だしパックのアレンジレシピ:カップ味噌スープ、鯛のカルパッチョ、浅漬け

「だしパック」のインスタント味噌汁がおいしい! マグカップに中身を溶くだけ、本格料亭のうま味にの画像2
(C)サイゾーウーマン

 だしパックはだし汁を作るのはもちろんですが、パックを破って中身を出せば料理の調味料としても使えます。目安の量は、だしパック1袋で2~3人分です。

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