突然の降板報道に波紋

『イッテQ!』イモトアヤコ&森三中の「降板報道」、「完全なガセとは言い切れない」とマスコミ関係者が疑うワケ

2020/05/11 17:24
サイゾーウーマン編集部
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)公式サイトより

 バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)をめぐって、5月8日の「東京スポーツ」が、一部レギュラー出演者の“入れ替え”を報道。しかし、本人らが即否定するという展開に、ネット上の注目が集まった。一方、業界関係者からは「完全なる“ガセ情報”だったとは言い切れないので?」との声が出ているという。

「『東スポ』が伝えたのは、『イッテQ!』からイモトアヤコと森三中が卒業し、代わりに、若手トリオ・3時のヒロインが加入するということ。記事には、イモトが最初に降板を申し出て、それに続き、森三中も卒業を決意したなど、具体的な事情も書かれていたんです。ところが同日、イモトはインスタグラムを更新し、ハッシュタグ付きで『とある記事』『私が一番びっくりした』『卒業しません』などと投稿しました」(スポーツ紙記者)

 森三中のスタッフが運営するインスタグラムでも、番組収録時の3人の写真とともに「これからもよろしく」と出演継続をアピールする投稿が行われ、さらには日テレも、一部の取材に対して報道内容を否定するコメントを出した。

「これにより、今回の『東スポ』記事は“誤報認定”されてしまったわけですが、本当にただのガセ情報だったとは断定できません。というのも、このパターンは、2016年に芸能界から引退した成宮寛貴(現在は平宮博重)をめぐり、昨年10月に『女性セブン』(小学館)が連続ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)で芸能界復帰する……と伝えたときに似ているんです」(同)

 当時「セブン」は、『相棒』主演・水谷豊の働きかけで“成宮復帰”が実現することになったとして、雑誌発売前日にウェブでも記事を配信したが、成宮本人、そしてドラマの脚本家が「フェイクニュース」とコメントし、やはり即座に誤報と言われた。


「しかし関係者によれば、実際に水谷は、成宮の復帰について周囲に相談しており、一時期はその方向で話が進んでいたといいます。しかし、その話は結局まとまることがなく、報道が出る時点では誤情報になってしまっていたようなんです。そのためマスコミ関係者の間では、今回のイモトと森三中降板の件も、『話自体はあったのではないか』と見る向きがあります」(同)

 また、今回の『イッテQ!』報道に関しては、もう一つ“違和感”を覚える点があるという指摘も。

「報道が出た直後、即座に出演者たちが完全否定した点です。降板を決めるのは局サイドですし、その決定が出演者や事務所に伝わるのは、発表直前というケースもあり得ますから。ただ今回の場合は、日テレ内部からも『コロナ禍で、レギュラーの入れ替えなど重要な話を決定できるはずがない』といった声も出ていますが……。ともあれ出演者だけでなく、局も正式に否定コメントを出しているので、もし実際はそういう話があったのだとしても、すぐに実現することはなさそうです」(芸能プロ関係者)

 とは言え、今後『イッテQ!』のレギュラー陣が入れ替わることも否定はできないだけに、その動向を静かに見守っていきたい。

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最終更新:2020/05/11 17:24
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