「元極妻」芳子姐さんのつぶやき79

「オリンピック、来年はダメ」!? 元ヤクザの人気占い師が「東京五輪」と「小池都知事」をジャッジ

2020/05/10 16:00
待田芳子(作家)

ヤクザ映画の新作、早く見たいのに……

 それにしても最近は「もうコロナ飽きたよねえ」と言うのにも飽きてきましたが、それは海外も同じようで、イタリアではロックダウン(都市封鎖)の緩和、ドイツでは学校再開などの動きも出ています。でも、日本はもう少しガマンですよね。大阪は徐々に解除を計画しているらしいですが、今はつらくてもガマンしたほうがいいと思います。

 映画も、しばらくはムリでしょうね。山口組の武闘派として知られた後藤忠政元組長をモデルにしたといわれる映画『無頼』も公開が待たれます。 

 後藤元組長の若い衆が映画『ミンボーの女』(1992年公開)の伊丹十三監督を襲撃して大けがをさせたことで有名になりましたが、今の若い人は知らないでしょうね。「ミンボー」とは「民事介入暴力」のことで、要するにヤクザです。市民が協力してヤクザをやっつける話で、この映画を見て怒らないヤクザはいないと言われていました。

 事件について後藤元組長は関与を否定していましたが、今なら「殺人教唆」で逮捕される可能性は否定できません。世知辛い時代になりましたね。

 そして製作は、あのエリカ様が超かわいかった『パッチギ!』(2005年公開)の井筒和幸監督ですから、期待は高まります。ほんとコロナ騒動は早く収まってほしいですね。


 皆様もご自愛ください。

待田芳子(作家)

待田芳子(作家)

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻。夫とは死別。本名・出身地もろもろ非公開。自他共に認める癒やし系。著書に『極姐2.0 旦那の真珠は痛いだけ』(徳間書店)がある。

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最終更新:2020/05/10 16:00
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