『テラスハウス』社長、「初体験」「好きな体位」まで暴露するYouTubeが話題！　「キモさを金に換える」テラハファン指摘

　Netflixの人気リアリティー番組『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』（以下、テラハ）の配信が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月14日配信の第40話をもって一時休止となった。

　最近のテラハは、会社経営者「社長」こと俊幸が、会社員兼グラビアモデル・夢に盛んにアプローチを仕掛け、案の定「キモい」「セクハラまがい」とネットで炎上するも、「今シーズン最高の盛り上がりを見せていた」（芸能ライター）という。先の展開が気になっていたテラハファンは、コロナウイルスにまた一つ楽しみを奪われてしまったわけだが、「その欠乏感から、現役テラハメンバーのYouTubeに期待が高まっている」（同）との声も聞かれる。

「中でも突出した存在感を示しているのが、やはり社長と夢のYouTubeチャンネルです。在籍メンバーの中で、YouTubeチャンネルを持っているのは、社長、プロサーファー・玲生、ハリウッド女優志望・ビビ、そして夢の4人ですが、玲生はサーファー仲間との共同チャンネルで、サーフィンに特化した内容ばかり。ビビは、ここ1年ほど更新していません。そのため、自ずと社長と夢のYouTubeに注目が集まっている状況なんです。特に社長は、チャンネル開設したばかりで、4月11日に初めて動画を投稿したのですが、これがすでに28万回弱再生（24日午前現在）と、そこそこ人気のYouTuber並みの数字を稼いでいる。夢が同18日に投稿した最新動画は、約1.4万回再生であることと比べると、社長への注目度の高さがわかります」（前出の芸能ライター）

　これまで芸能活動の経験がない社長が、グラビアで固定ファンを持つ夢よりも耳目を集めているのは、なぜなのだろうか。その理由を、熱心なテラハファンは次のように語る。

「ずばり社長の『キモキャラ』が、多くの視聴者の関心を引いているからでしょう。テラハ本編で、社長は夢が口をつけた瓶ビールを舐めるように吸って“間接キス”を奪うという迷シーンを生み出し、その後、『瓶吸い＝ビンスイ』というニックネームが付いたのですが、今回のYouTubeチャンネルは、その名も『ビンスイTV』。これまでも『ビンスイ』とロゴの入ったTシャツやパーカーを売り出し即完売と、その『キモキャラ』をお金に換えてきた社長ですが、YouTubeデビューもその一環のようです。動画では、インスタグラムで募った視聴者からの質問に、背後でお香を焚きながら回答。『初体験はいつ？』『好きな体位は』など、下ネタにも『高3です』『正常位』と丁寧に答えています」（テラハファン）

　コメント欄は、「面白い」などの好意的な反応も一部あるものの、「思った以上に気持ち悪い」「やっぱ気持ち悪かった」「芯からキモい」などの声が目立っている。

「動画では『なぜそんなにキモイんですか』という直球質問も社長自ら読み上げていました。社長は『男子高出身だからです』と答え、男子校では『キモいヤツ＝面白いヤツだった』という持論を展開。『キミもね、磨いてみようよ、キモさを！』と視聴者に呼びかけています。人間の“怖いもの見たさ”の心理を利用し、再生回数を上げることに成功しているようで、社長にとってはこれも、シナリオ通りというところなのでは」（同）

　一方の夢は、「林ゆめのゆめチャンネル」というオーソドックスなチャンネルタイトルで、テラハ出演以前から動画を公開。内容は、「ファンイベント中、バレずに『コマネチ』ポーズをできるか検証する」といったシュールな動画から、際どいトレーニングウェアで筋トレする“お色気”動画、女性向けのスキンケア・メイク紹介動画まで幅広い。

「夢の動画には、テラハ出演以降、アンチコメントが急増しています。社長への思わせぶりな態度が影響してか、『尻軽』『中身空っぽ』『八方美人』と散々な言われよう。確かに動画も美容、お色気、ドッキリなど手あたり次第で、『尻軽』感は漂っています。今後は社長を見習って、炎上狙いの動画にギアチェンジする可能性もあるのでは……と期待が高まります」（同）

　外出自粛が続くつらい日々、テラハファンにとっては、2人の安定の「キモさ」「尻軽さ」を味わえる平和なYouTube動画が、かすかな光となっているのかもしれない。

サイゾーウーマン編集部

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