ジャニーズWEST・藤井流星、「俺らのメンバーにはいない」と関西Jr.・大西流星を絶賛したワケ

　ジャニーズWESTの『エージェントWEST！』（朝日放送）が、3月28日深夜放送された。

　同番組は、ゲストの“ささやかな願い”を叶えるトークバラエティ。普段は、WESTメンバーの1人がゲストの願いを叶えるロケVTRを用意し、ゲストがそれを見るために、メンバーからのお題に全て答えなければいけないという構成になっているのだが、この日は先週に引き続き、「ドラマ年下彼氏応援SP 差し入れ-1グランプリ2020」を開催。「なにわ男子」をはじめとする関西ジャニーズJr.総出演の新ドラマ『年下彼氏』（同）を盛り上げてほしいという、“山P”こと山田プロデューサーからの依頼を受け、WESTメンバーの中で、誰が最もドラマ現場で喜ばれる差し入れをできるか競うことになったのだ。まずはメンバー全員がオススメの差し入れをプレゼンし、その中から勝ち残った3品が決勝に進み、実際のドラマ現場に差し入れられ、どれが最も人気を博すのかチェックされるという。

　先週までに、藤井流星と重岡大毅以外のプレゼンは終了済み。今週は、まず藤井が「千鳥屋宗家」の「みたらし小餅」をプレゼンする。藤井によると、関西ジャニーズJr.時代に、よく現場に「みたらし小餅」の差し入れがあり、馴染み深い味だという。そして、最後に登場した重岡は、自信満々でソフトクリームマシンを紹介。するとここで桐山照史から、Jr.時代、東京の現場を訪れた際、ジャニー喜多川氏がソフトクリームマシンを用意してくれていた、という思い出話が飛び出した。

　これでメンバー全員のプレゼンが終了。審査により決勝に勝ち進んだ3品は、中間淳太がプレゼンした「中里菓子店」の「揚最中」、神山智洋がプレゼンした「ぽっぷしゅーくりーむ」の「シュークリーム（カスタード）」、そして藤井がプレゼンした「千鳥屋宗家」の「みたらし小餅」となった。

　いよいよ、ドラマの撮影現場へ差し入れを持ち込むことになり、神山と藤井がロケを敢行。この日、現場にいたのは、「なにわ男子」の大西流星と「Aぇ！group」の正門良規。メイキング撮影のスタッフに扮して、番組カメラマンが潜入し、現場の様子を神山と藤井がモニタリングする。すると大西がケーキを可愛らしく食べているシーンを見ていた藤井が「女性アイドルみたいやなあ」と漏らす。神山からも「可愛い」と声が上がると、藤井が「俺らのメンバーには一人も（可愛いメンバーが）いないなあ……」としみじみと語る一幕があった。

　一方、肝心の差し入れ勝負は、接戦の末に「揚最中」が勝利。神山と藤井が、大西と正門の元へ行きネタバラシをし、最後に30秒のドラマPRの時間が設けられることに。大西と正門は完璧なPRをしたものの、先輩・藤井は「秒数気にしすぎて何も聞いてなかった」と天然ぶりを炸裂させ、周りから総ツッコミを食らっていた。

　この日の放送にネットでは「『差し入れ-1』グランプリ面白かった！」「『うちには、大西くんみたいなメンバーいない』っていう藤井くんの発言、面白すぎる」といった感想が寄せられた。