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Snow Man・向井兄「彼らのこと知らない」SixTONES・田中一家「弟人気に便乗」! 家族の動向

2020/03/05 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
ムエタイブラザーズ、思わず画像検索しちゃうよね

 今年1月22日、ジャニーズ事務所にとっては異例の同時CDデビューを果たし、大きな話題を集めたSixTONESとSnow Man。1stシングル「Imitation Rain/D.D.」はオリコン週間シングルランキングで初週132.8万枚を売り上げ、史上初の“デビューシングル初週ミリオン”を達成するなど、若手ではKing&Princeに続く売れっ子グループとなっている。そんな中、メンバーの身内の動向にも注目が集まることとなり、Snow Man・向井康二の兄がSNSを通じてファンに苦言を呈した。

 タイ人の母親を持つ向井は、ムエタイをやっていた小学2年生の時にジャニーズ事務所の前社長・ジャニー喜多川氏にスカウトされ、2006年10月に入所。関西ジャニーズJr.に所属し、兄・達郎とのユニット「ムエタイ向井ブラザーズ」としても活動していた。兄がジャニーズを辞めた後も仕事を続け、いつしか関西Jr.を引っ張る存在に。昨年1月に既存のユニット・Snow Manに加入してからは拠点が東京に変わり、同8月に念願のCDデビューが決定したのだった。

「兄の達郎氏は14歳~19歳までジャニーズに在籍し、以降もダンスは継続。かつて働いていた大阪にあるフィットネススタジオの紹介文には、『もっと真剣にダンスに取り組みたいと思い、脱ジャニーズし、現在はダンス一筋一直線』と、書かれていました。今は、ファッション関係の仕事などにも携わっているようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 その達郎氏が、3月2日、自身のインスタグラムを更新して「フォローする前に読んで下さい!」と注意喚起を促した。「僕は 雪男 でもなければ 彼らのことも全く知りません」と、暗にSnow Manメンバーとは関わりがない旨を示唆。「身内はスーパースターです! 僕も過去にその業界にいました」「でもそれは過去の自分なんです。今に繋がってるけど、今はその業界にはいないんです」と前置きしつつ、「○○のこと教えて」「○○に会ったことある?」といった質問を受けても、答えられないと断言した。インスタグラムは自分が好きなものについて発信していく場であり、「そーゆーことが知りたいなら ここに情報は無いので、フォローしないでください」と、弟やSnow Man目当てのファンは、フォローしないようにと、釘を刺している。

「中には、『弟がスターだから』という理由で仕事の依頼が来る場合もあるそうですが、達郎氏は『主催者側は宣伝材料になるやろし ウィンウィン』だと考えているとか。たとえ弟きっかけの案件だとしても、『やるからには全力でやる』と、熱意をアピールしています。これまで、あまりインスタでは弟関連の話に言及していなかったそうですが、デビューで人気と知名度が上昇し、いろいろ聞いてくる人たちが増えたため、このタイミングで自身の思いを綴ったのでしょう。ちなみに達郎氏のアカウントは、4日時点で1.7万人にフォローされています」(同)


 この内容を受け、多くのファンは「康ニがデビューしてから、度が過ぎたコメントもあって悩んでたと思う」「達郎くんのインスタは康ニの情報を探る場所ではない」「バカなファンが増えすぎだから、ちゃんとこういうことを発信できる達郎は偉い」「Snow Manファンは康二のことしか見てないんだね」「康二のお兄ちゃん素敵。DM(ダイレクトメッセージ)とかで身内のこととかジャニーズのことを質問した人は反省した方がいい」と、達郎氏の主張を支持している。

 かたや、積極的に“ジャニーズである弟”の存在を匂わせているのは、SixTONES・田中樹の家族だ。田中家は男ばかりの5人兄弟で、樹は四男として誕生。次男の元KAT-TUNメンバー・田中聖は今年1月にYouTubeチャンネル「田中家ch【田中聖】」を開設し、初回の動画には三男で俳優・歌手の田中彪も登場している。また、その彪もおよそ5年前からYouTubeに「田中彪 Official Channel」というチャンネルを持っており、今年3月1日に「両親への感謝の思いを歌にしました『Familia』聖・彪」と、聖と歌でコラボレーションしている動画をアップ。現在はメインの活動の傍ら、それぞれYouTubeにも力を注いでいるようだ。

「“田中家”が上げている動画や、生配信で話す内容は、かつて肖像権の問題などに厳しかったジャニーズの体制からは考えられないほど、かなり自由なんです。例えば、彪は2月下旬にSixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』を“歌ってみた動画”を投稿。弟の曲を実の兄が歌うわけですから、樹ファンの関心度も必然的に高くなるでしょう。しかし、すぐに削除してしまい、ジャニーズサイドがクレームを入れたのかと思いきや……。2月25日に謝罪動画を公開した彪は『YouTubeでカラオケを歌っている動画をアップするという行為は違法だったみたいで。僕自身も勉強不足で。本当に不快な思いをさせた方に申し訳ない』と、お詫びしていました。その後、3月1日公開の動画では、チャンネル登録者数が1万人に届いた際に、『Imitation Rain』をピアノバージョンで歌うと告知。4日時点で登録者数は1万人を超えているため、近いうちに実行するのかもしれませんね」(同)

 主に彪の方が“弟の人気に便乗”した形になっているが、ネット上のファンからは「樹のことを応援してるんだなっていうのが伝わってくる。田中家大好き」「樹を好きになってから彪くんのことを知ったけど、田中家が好きすぎてずっと応援したい」「『Imitation Rain』のカラオケ動画見たけど、兄弟愛を感じたし、彪くんの歌がうまくて感動した」「お兄さんが弟のデビュー曲を歌うっていいね。どうなるか楽しみ」といった応援コメントが続出。ともすれば「売名行為」と炎上してもおかしくないところ、ほとんどのファンが好意的に受け入れている。

 一般人となり、「俺は俺」のスタンスを強調する向井の兄とは対照的に、半ば弟をダシに使っている田中家。いずれにせよ、家族がジャニタレの足を引っ張るようなことがないよう、細心の注意を払ってほしいものだ。


最終更新:2020/03/05 08:45
SixTONESカレンダー 2020.4→2021.3
なぜか憎めないんだよな、田中家